ニューバランスを象徴するグレーの「574」が登場

ニューバランスにとってグレーカラーを身にまとったシューズは特別な存在だ。

ニューバランスはブランドを象徴するシルエットのひとつに数えられる「574」に、ニューバランスブランドそのものともいえる“グレー”カラーで色付けたシューズ「ML574」を3月15日(木)に全世界同日発売する。

30年以上にわたり、ニューバランスにとって“グレー”とは単なる“色”ではない。

グレーはブランドの独自性を表現するとともに、ニューバランスのフットウエアであることを象徴するデザインフィロソフィーを定義するようになった。

“グレー”の登場は1980年に発売されたランニングシューズ「620」が始まりで、都市を走るランナーのライフスタイルにフィットするシューズとして誕生。

そして1982年、世の中の流行やフットウエアのトレンドにチャレンジするために、ニューバランスはパフォーマンスシューズとしてプレミアムグレーのスエードとメッシュでデザインされた初代「990」を発表した。

当時100ドルで販売された「990」は、大きな話題となり、現在まで12代にわたって続くブランドを象徴するモデルになった。

 

それ以降、ニューバランスブランドを象徴するフットウエアは“グレー”カラーを採用し続けられ、“グレー”はニューバランスの伝統とアイデンティティを表現する象徴となっている。

「574」は1982年に誕生したトレイルランニングシューズ「M555」からスタートした500番台の系譜にあるモデル。

現在ではその安定性とクッション性から、ファッションシーンで定番モデルとして長く愛され続けている。

2018年、その「574」をオリジナルのデザインラインを保持しつつ、構造から全て見直しグレードアップ。

「574」の特長のひとつとなっている安定感のあるラストをアップデートし、ホールド性を向上しつつ美しいフォルムを実現。

アッパーの構造を最初から見直して、パーツの数や工程を削減。

足あたりを円滑にして、フィット感を向上した。

ミッドソールとアウトソールの各パーツの硬度を変更し、クッション性とグリップ性を向上。

さらにインソールもEVAからPUに素材を変更して、グレードアップした。

ML574のカラーはEGG(GRAY)、サイズ(ウイズ/センチ)はD/ 22.0~29.0,30.0,31.0,32.0cm、価格は¥9,900 (税別)。

機能やデザインも申し分なく、美しく信頼できるシューズだ。