“住む”から“楽しむ”へ──。そんな思想を体現するログハウスブランド「BESS」が、個性派モデル「三角WONDER『間貫けのハコ』」に、新外装デザイン「なみ鋼板」モデルを加えた。4月12日(土)より販売がスタートしている。
力強く、それでいてどこか柔らかい。屋根から壁までを一体で包み込む波型の鋼板が、住まいの外観に静かなインパクトを与える。
波が生む、空間の佇まい
新たに登場した「なみ鋼板」モデルは、ガルバリウム鋼板を波型に成形したオール外装。シルバーの専用ビスがアクセントを添え、潔いフォルムにさりげない緊張感を与えている。
カラーはレッド、ギングロ、グリーンの3色。風景に溶け込みつつも、しっかりとした存在感を放つ。

レッド

ギングロ

グリーン
屋根裏には制振シートを圧着し、雨音を抑える配慮も。見た目だけでなく、暮らしの中で感じる快適性にも目を向けた設計だ。
塗装には、遮熱性と耐久性を備えた特殊塗料を採用。質感の深みにも妥協がない。
「マがあって、ヌケがある」──空間をつなぐ家
「間貫けのハコ」は、“縁側のような家”をコンセプトに開発されたシリーズ。“マ(間)”と“ヌケ(貫)”の空間設計が、屋内と屋外、人と人をやわらかくつなぎ、暮らしの中に流れる時間そのものを豊かにする。

うちとそとをつなぐ縁側(うろこスレート)
屋根のフォルムは、三角の“WONDER”シリーズ特有の形状。杉材に囲まれた室内は、光と風が通い、木のぬくもりが感じられる。2階に広がる“うえの間”は、都市の喧騒から離れ、思考を深めるのにも最適な空間だ。
住むだけで終わらせない。“楽しむ”家のかたち
BESSは「暮らしを楽しむ」文化を提案し続けてきたブランドだ。
都市と自然の間に生きる感覚。木や鉄、ガラスといった素材が調和する空間。そして、外の世界とのつながりを大切にした設計──「間貫けのハコ」“なみ鋼板”モデルもまた、そうした思想を継承している。

国産杉でつくられたオープン階段と手すり
サイズ展開は、24.9坪(82.35平米)の「まの6」が1,879.9万円、29.4坪(97.27平米)の「まの7」が1,999.8万円、33.9坪(112.17平米)の「まの8」が2,219.8万円(すべて税込・材工一式)。いずれも地域や仕様によって価格は異なるが、ライフスタイルや家族構成に応じた選択肢が揃う。

2階 うえの間
三角の屋根に波が走るこの新モデルは、暮らしの輪郭を、少しだけ研ぎ澄ませてくれるかもしれない。
公式サイト:https://www.bess.jp/products/manuke-no-hako/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000060911.html
(山之内渉)