大阪・関西万博 2025|貴重なアート作品で心を震わせ、美食の旅まで楽しめる「イタリア館」

「大阪・関西万博 2025」の注目パビリオンのひとつ、イタリア館。建築家のマリオ・クチネッラ氏が設計した館内には、「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」をテーマとした、貴重なアート作品が展示されている。

そして、最上階のテラスレストランでは、イタリア各地を巡るバーチャルな美食の旅を楽しめる。

めくるめく美食の旅を楽しめるテラスレストラン

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界160カ国が集結した「大阪・関西万博 2025」。

注目パビリオンのひとつであるイタリア館では、紀元2世紀の大理石彫刻『ファルネーゼのアトラス』やカラヴァッジョの『キリストの埋葬』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『アトランティック・コード』など、4つのドローイングといった貴重なアート作品が展示されている。

そして、パビリオンの最上階に位置し、イタリア庭園に面したテラスレストランは、イタリアの食とワインの文化を本格的に体験できる場所になっている。

大阪万博イタリア総代表のマリオ・ヴァッターニ氏は、「イタリア各地の本物の味を提供することは、イタリアが最も愛されている文化表現のひとつであり、料理を通してイタリアの物語を伝えることを意味します。イタリアパビリオンは、伝統、品質、地域のアイデンティティを融合させた美食の旅を来場者にご提供します」と抱負を語っている。

週替わりで登場するイタリア各地の郷土料理

イタリア館のテラスレストランでは、アイコンディッシュである「パターテ クロッカンテ」をはじめ、トマトソースのパスタ「SPAGHETTO EATALY」やイタリア産の小麦粉を使って手作りした「マルゲリータ」などを定番メニューとして提供する。

左から「パターテ クロッカンテ(1,380円)」、「SPAGHETTO EATALY(2,290円)」、「マルゲリータ(2,390円)」

左から「パターテ クロッカンテ(1,380円)」、「SPAGHETTO EATALY(2,290円)」、「マルゲリータ(2,390円)」

それらに加え、イタリア各地の代表的な郷土料理が、週替わりで登場。4月19日(土)まで提供されるヴェネツィア料理を皮切りに、カラブリア州やフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、フィナーレを飾るロンバルディア州の料理まで、めくるめく美食の旅を楽しむことができる。

期間限定のヴェネツィア料理:手前から「スパゲッティ・アル・ネロ・セッピア(2,890円)」、「セッピエ・アッラ・ヴェネツィアーナ(3,920円)」

期間限定のヴェネツィア料理:手前から「スパゲッティ・アル・ネロ・セッピア(2,890円)」、「セッピエ・アッラ・ヴェネツィアーナ(3,920円)」

「火星の石」や「実物大のガンダム像」、「iPS心臓」など見逃せない展示が目白押しの万博会場だが、腹ごしらえスポットは、イタリア館が最有力となりそうだ。

大阪・関西万博 2025
開催期間:開催中~10月13日(月)
場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000102173.html

(zlatan)