仙台 青葉区|建築家・バリスタ・シェフが紡ぐ、美のコラボレーションカフェ「THE HOUSE」オープン

日々の喧騒を抜け出し、心と感性をリセットする時間を過ごしたい――そんな思いを叶えるのが、4月20日(日)、仙台・青葉区にオープンするカフェ「THE HOUSE」。

世界で活躍する建築家・バリスタ・シェフが手を組み、空間・珈琲・食・音を調和させた同店は、訪れる人の五感をやさしく刺激しながら、静かに日常を変えていくような場所となるだろう。

建築家・吉田愛氏がつくる、静寂と質感の空間

「THE HOUSE」の空間デザインを手がけたのは、国内外で評価を集める建築家・吉田愛氏。ウォールナットの深い色味が印象的な店内は、温かみと洗練を併せ持ち、訪れる者を自然と穏やかな気持ちに導く。

建築という枠を超え、インテリアやプロダクト、事業開発にも携わってきた同氏ならではの視点が、店内の隅々にまで息づいている。

世界一のバリスタが監修した、特別な一杯

コーヒーを監修するのは、世界バリスタチャンピオンシップ優勝の経歴を持つ井崎英典氏。同店では、彼がオリジナルでブレンドしたスペシャルティコーヒーを提供する。

特に注目したいのが、クリームとエスプレッソを重ねた「アインシュペナー」。

滑らかな口当たりと、香り立つ中浅煎りのエスプレッソの組み合わせが、深い味わいをもたらす。一杯のコーヒーの中にある静かな高揚感に、思わず時間を忘れるだろう。

食事とデザートも、一流シェフの手で

食の監修には、ニューヨークの三つ星レストラン「Jean-Georges(ジャン・ジョルジュ)」でスー・シェフを務めた経験を持つ米澤文雄氏が参加。

同氏が手がけるプレートでは、チキンシュニッツェルや塩麹ポークといったメインに加え、ビーツとイチジクのクリームチーズ和えなどのデリが彩りを添える。軽やかでいて滋味深く、栄養バランスにも配慮された構成が身体にもうれしい。

デザートには、店内で発酵させて焼き上げるクロッフルを。ザクッとした表面ともちもちの食感が共存する新しいスイーツ体験で、甘さの中にも満足感がしっかりと残る。ドリンクとともにじっくり楽しむのもよし、食後の締めとして味わうのもいい。

音楽と夜の時間——週末限定の心地よい演出

週末の19時〜21時には、DJブースと真空管アンプを用いた音楽演出が加わる。

流れるのはハウスミュージック。身体に染み込むような低音と温もりあるサウンドが、空間全体を包み込む。

日常を少しだけ忘れ、ただ音に身を委ねる時間は、週末にふさわしい豊かな贅沢だ。

仙台駅からのアクセスも良好な同店には、日常の延長上に少しだけ非日常を重ねる感覚で足を運べるだろう。

「THE HOUSE」で始まる、感性を取り戻す時間。次の週末、その扉を開いてみてはどうだろうか。

THE HOUSE
所在地:宮城県仙台市青葉区国分町1-7-13 GRACE広瀬通1F
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「広瀬通駅」徒歩約7分 
     仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町駅」徒歩約7分
営業時間:月水木 10:00〜19:00(L.O.18:00)/金 10:00〜21:00/土 9:00〜21:00/ 日祝 9:00〜19:00

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000160038.html

(Fumiya Maki)