1914年、万年筆からスタートした「伊東屋」オリジナルブランド「ROMEO(ロメオ)」から、クラシカルな趣を残しつつ現代的なデザインに生まれ変わった万年筆「ROMEO No.3」が登場。
4月8日(火)から、オンラインストアを含む「伊東屋」全店舗にて販売を開始した。
同商品にはボトルインクも付属しており、ギフトにもぴったりだ。
「ひと呼吸おく時間」を創造する筆記具
「ROMEO」は、あえて手書きという方法で日常に一拍おく時間を設けることで、身近にある美しいものや人とのつながりを再発見してほしい、という思いを込めたブランドだ。
ペンで文字を綴る時のひと呼吸おく時間と心の余裕は、新しい発見やインスピレーションをもたらしてくれることだろう。
唯一無二の模様が織りなす美しさと重量バランス
「ROMEO No.3」は、長時間の筆記にも最適な吸入式万年筆だ。
コンバーターよりも多くのインクを蓄えることができるため、長時間・大量の筆記をする人にも適しており、インクの残量はボディの深紫色の窓から確認できる。
繊細な彫刻が施された18金のペン先
繊細な彫刻が施されたバイカラーの18金のペン先には、西洋音楽の四分休符のモチーフをデザイン。
のびやかな書き心地の中字(M)と、精緻な筆記を可能にする細字(F)の2種類での展開となっている。
また、ロゴを彫刻したステンレスバッジが嵌め込まれた天冠は、ひとつの金属パーツから削り出されている。最上部まで刻まれたローレットが、繊細な輝きを放つ。
和の伝統色を再解釈したモダンな3色
同商品の樹脂軸のボディのカラーには、和の伝統色を現代のシーンにもふさわしい色彩へと再解釈した、イタリアの雰囲気が感じられるモダンな3色を採用した。
「黄櫨(はぜ)」は、盛夏の太陽の輝きを表現したといわれる日本の伝統色。ブラウンはイタリアの伝統色でもあり、あたたかみのあるヘーゼルカラーは、イタリアの輝く太陽や石造りの街並みを思わせる。
木目のようにも見えるはっきりとしたマーブル模様に繊細なラメの煌めきが美しい、柄の奥行きと動きを感じられるカラーだ。
「白雲石(はくうんせき)」は、イタリアの伝統色でもあるライトグレー。
一度磨き上げたボディにマット加工を施し、まるで大理石製であるかのような個性的な筆記具となった。
そして、「深紫(こむらさき)」は、洋の東西を問わず、古代より高貴な色として尊ばれてきた紫だ。
夜明けに向かう暁の空に瞬く満天の星。その美しい光景を、かすみがかった深い赤紫のベースに、赤みを帯びたゴールドラメのうねりで表現している。
書く人の感性を映す2色のボトルインク
同商品には、ボトルインクが1本付属している。
ダークブラウンの「コンセントレーション(集中)」と、ディープパープルの「イマジネーション(想像)」は、趣のある色彩で「書く時間」を彩る。
大切な人へ、ひと呼吸おく時間をプレゼントしてみては。
ROMEO No.3 万年筆
ペン先:中字、細字
カラー:黄櫨・白雲石・深紫
付属:ボトルインク(20ml)※購入時に色を選択
価格:各77,000円(税込)
特集ページ:https://www.ito-ya.co.jp/brand/romeo.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000112605.html
(田原昌)