スイスの時計ブランド、ラドーから、英国人デザイナー、テジ・チャウハン氏とのコラボレーション第2弾となる「ダイヤスター オリジナル × テジ・チャウハン」が登場した。
ラドー独自の素材技術と、テジ・チャウハン氏のデザインアプローチが融合した特別仕様のモデルである。伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチでは、すでに先行予約販売を開始している。
再び実現したラドー × テジ・チャウハン
ラドーとテジ・チャウハンの協業は、2020年の「トゥルー スクエア × テジ・チャウハン」から始まった。素材へのこだわりをもつラドーと、形状、色、素材の組み合わせで特徴的なデザインを生み出すテジ・チャウハン氏のものづくりへの姿勢が共鳴し、今回の第2弾コラボレーションへと繋がった。ベースモデルには、ラドーの歴史を語る上で欠かせない「ダイヤスター オリジナル」が選ばれている。
「ダイヤスター オリジナル × テジ・チャウハン」は、1962年に登場した初代ダイヤスターのデザインを踏襲しつつ、テジ・チャウハン氏の解釈を追加している。
彼は「エモーティブ・インダストリアル・デザイン」を掲げ、ロンドンとヘルシンキを拠点に活動するデザイナーであり、ノキア在籍経験などを経て独立。国際的な評価を得ている。
ダイヤスターを現代的に解釈し、独自性を発揮
今回のモデルでは、ダイヤスターの特徴的なフォルムはそのままに、素材やカラーリングで新たな表現を試みている。特に目を引くのは、ラドー独自の複合素材セラモスベゼルに施されたイエローゴールドカラーPVDコーティングだ。
セラモスは、セラミックの硬度と金属の光沢や靭性を併せもつ素材である。これに、同色のPVDコーティングが施されたステンレススチール製ミドルケースが組み合わされる。また、ストラップには新たにデザインされたグレーのラバーストラップを採用し、従来モデルとは異なる印象を与えている。
時計の細部にも、今回のコラボレーションならではの特徴が見られる。マットブラックのダイアルには、シルバーまたはブルーの分目盛りとアプライドインデックスが配置される。
3時位置の曜日・日付表示には、テジ・チャウハン氏がデザインしたネオンカラーのオリジナルフォントが用いられ、デザイン上のアクセントとなった。

ダイヤスター オリジナル × テジ・チャウハン 353,100円(税込)
ダイヤスターの普遍的なデザインに、テジ・チャウハン氏の現代的な感性が息づくこの特別な一本。ラドーの技術とデザイナーの美学が融合したユニークな個性を、ぜひ店頭で体感してみてはいかがだろうか。
スウォッチグループジャパン ラドー事業本部:https://www.rado.com/ja_jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000028918.html
(akihiro takeji)