職人の手で育まれた“薄くて強い”フラグメントケース 。 革職人「Dualline」シリーズが再販スタート

東京・足立区に拠点を構える高級革小物メーカー・祥力が、自社ブランド「革職人 LEATHER FACTORY」の人気シリーズ「Dualline」の再販をスタート。2月下旬より順次販売が再開され、3月には新たなラインナップも加わった。

手仕事ならではの温もりと現代的な機能美を併せ持つ逸品は、全国のファンの声に応える形で復活を遂げた。

創業50年。革とともに歩み続ける老舗の挑戦

個人事業からスタートし、1973年に法人化された祥力(しょうりき)は、50年以上にわたって高級革小物の製造に携わってきた老舗メーカー。かつてバブル崩壊の波を受けながらも、海外製品に傾かず“日本製”にこだわり続けた姿勢は、今もブランドの礎となっている。

同社の製品は、一人の職人が裁断から仕上げまでを一貫して手がけるスタイル。使い手の生活に寄り添う“細部への気配り”と“精度の高さ”が、革好きを惹きつける所以だ。

機能性と美しさを両立した「Dualline」

「Dualline」シリーズの中でも注目を集めるフラグメントケース。厚さわずか1.5cmながら、カードや小銭、レシートまでをスマートに収納できる機能性を備えており、現代のライフスタイルに対応する。

⾰職⼈ Dualline(デュアルライン)フラグメントケース

素材には栃木レザー社の「ガバナーレザー」を採用。表面のカード段は財布を開かずに出し入れができる設計で、背面にはレシート用ポケット、内部には小銭や使用頻度の低いカードをまとめて収納可能だ。

販売価格は税込14,740円。カラーはキャメル、カフェブラウン、ネオブラックの3色展開となる。

時代を超えて愛される「日本のものづくり」

若手職人の育成や技術講習にも注力する祥力。作り手の“気持ち”を宿した製品は、ただの道具ではなく、持ち主の生活に寄り添うパートナーとして存在する。

「次はもっといいものを」── そんな職人の謙虚な向上心が、一針一針に込められている。

再販された製品は、祥力のWebショップやAmazon、楽天市場などで購入できる。職人の技が宿る革小物を、この機会に手に取ってみてはいかがだろうか。

公式オンラインストア:https://www.kawashokunin.co.jp/
youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@kawashokunin

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000136487.html

(山之内渉)