伝説にインスパイアされた新型スクランブラー。ロイヤルエンフィールド「BEAR 650」が誕生

都市も、オフロードも。

直感のままに走る新型スクランブラーが、ロイヤルエンフィールドから登場。「BEAR 650」は、カリフォルニアのレース文化にルーツを持ちながら、現代のライダーに向けてアップデートされた“多用途かつタフ”な一台だ。

全国の正規販売店にて、4月17日(木)より発売される。

“Fast Eddie”に捧ぐ、新時代のスクランブラー

モデル名に冠された「BEAR」は、1960年のレース「Big Bear Run」で最年少優勝を果たした伝説的ライダー、エディ・モルダーへのオマージュ。彼の車番にちなんだ特別カラー「Two Four Nine」など、レトロなスピリットと現代の技術が融合している。

搭載されるのは、同社の650cc並列2気筒エンジン。強力なパワーを発揮するエンジンは7,150 rpmで47.4PS (34.9 kW) 、最大トルク5,150 rpmで56.5Nmを発揮し、スクランブラーらしいトルク感と安定したパフォーマンスを両立。

2 INTO 1排気システムによるパワーバンドの幅広さと、コンパクトなシングルサイレンサーによる軽快なルックスを実現している。

デザインも性能も、“全力”を体現

分厚いトレッドブロックのタイヤ、スクランブラー仕様のシートやリアループなど、細部にまでこだわりが感じられる。前後異径ホイールやSHOWA製サスペンションを採用し、未舗装路での走破性も確保。最低地上高184mmという設計も頼もしい。

また、トリッパーダッシュ(TFTディスプレイ)を搭載し、直感的な操作性と視認性を確保している。クラシカルなデザインと現代的な機能を兼ね備えた構成が魅力だ。

選べる5色、税込99万円台から

カラーは、ボードウォーク・ホワイト(990,000円)、ペトロール・グリーン、ワイルド・ハニー、ゴールデン・シャドウ(いずれも998,800円)、そして特別仕様のトゥー・フォー・ナイン(1,015,300円)をラインナップ。

ライダーの“衝動”に応える相棒に

「BEAR 650」は、スタイルだけでなく、性能や耐久性にもこだわり抜いた一台だ。スクランブラーの伝統を受け継ぎつつ、今の時代のライダーが求める機能を備えた本格モデルに仕上がっている。

自由な走りを求めて。直感に従い、店頭でその存在感を確かめてみてほしい。

商品ページ:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/bear650/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000039665.html

(山之内渉)

※表示価格は全て税込・メーカー希望小売価格