フルーツ廃棄ゼロに向けて取り組むDole(ドール)社は、流通過程で規格外となったバナナを「もったいないバナナ」とし、1本でも多く救うプロジェクトを展開する。
今回は、定型を飛び越えたバナナの秘めた魅力を追求し、“炭”に生まれ変わらせた「バナナ炭」を、4月1日(火)より数量限定で販売開始。新たな命を得た型破りなバナナを試してみたい。

掲載元:Dole公式サイト
新たに黒い命の輝きを宿した「バナナ炭」が誕生
Dole社が2021年より開始した「もったいないバナナプロジェクト」。選別工程で規格外となったバナナを選別し、まずはまだおいしく食べられるバナナを集め、加工工場で追熟したり冷凍バナナやピューレ、パウダーなど様々な原料に加工したりと、規格外バナナの新たな美味しさを引き出す取り組みだ。
さらに、この取り組みを広げフルーツロス削減を推進したいという想いから、2024年より「もったいないバナナ」そのものの販売にも着手。全国のスーパーマーケットでの袋販売や、オフィス向けの定期デリバリーサービス“オフィス・デ・ドール”内での提供など、活動の範囲を広げた。
そして、このたび同製品に秘められた無限の扉を押し広げるための新たな挑戦として、黒い命の輝きを宿した「バナナ炭」が誕生した。
軽くて着火が早く灰になりやすいのでフィールドにピッタリ
「バナナ炭」という発想は、生産地フィリピンで規格外のバナナを炭化して土壌改良に活用することからヒントを得た。現地スタッフとタッグを組んで検証を重ね、炭としての商品化を実現。見た目もバナナそのもののユニークな形をしている。
さらに、一般的な炭と比較すると非常に軽く砕きやすいことも特徴で、フィールドへも気軽に運びやすく、着火が早いために火起こしも楽にできる。キャンプでの焚き火やBBQなどをする際に最適だろう。また、脱臭調湿材、土壌改良剤、飼料添加剤として使用する活用方法も検討中だ。
実際にバナナ炭を使ってみた利用者によると「燃やしたときになんとなくバナナっぽい匂いがする」とか。アウトドアシーンでは、早く燃えて灰になりやすいので残置物になりにくいのも魅力だ。
廃棄の運命を越え、炭として生まれ変わった「バナナ炭」。自然の中で過ごす時間を愛するアウトドアファンなら、力強く蘇ったこのバナナ炭が新たな炎を灯す瞬間を体験してみたい。
バナナ炭
発売日:4月1日(火)〜
販売場所:メルカリShops特設ページ
内容量:2kg×1箱
販売予定価格:3,300円(税・送料込)
販売サイト:https://jp.mercari.com/shops/product/eaE7MDENbtshTSmccF9KsT
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000086482.html
(ERIKO T)
※数量限定販売のため無くなり次第終了