薪ストーブサウナが楽しめる京都・美山の古民家宿。薪の香りがするプライベート空間で極上体験を

サウナのための古民家宿泊施設「Earthing MIYAMA」が、京都・南丹の美山町にオープンした。同施設は、関西初*・日本国内では2台目となる「蓄熱式薪ストーブ」を採用。

まだまだ厳しい寒さの残るこれからの季節、蓄熱レンガのまろやかな暖かさを感じながら心地よい極上体験をしてみては。

築100年の古い蔵を再生・設計

今回オープンした同施設のサウナは、「SAUNACHELIN 2023」を受賞した建築家の丸山耕佑氏が、築100年以上の古い蔵を再生・設計して完成させた。国内ではまだまだ珍しい「蓄熱式薪ストーブ」が採用されており、これまでにない心地よい体験ができる空間が広がっている。

サウナで火照った体を冷ます里山の涼しい風や夜空に見える満点の星空などに触れながら里山リトリート体験ができる同施設で、心身の豊かさが取り戻せるだろう。

じっくりと薪を焚き上げる蓄熱式薪ストーブ

同施設に導入されている蓄熱式薪ストーブは、設計者である丸山氏が掲げる「みんなで作るサウナ」をコンセプトに、職人や子供・大人が集い、近隣で手に入る材料や一般的なレンガを使用し、共に一つひとつ手積みを行って制作された。

時間をかけてじっくりと薪を焚き上げる中で発生する炎で、サウナストーンやレンガを直接熱する同ストーブ。

サウナストーンの表面温度は400℃、レンガ表面は200℃、内部は約700℃に達し、蓄えた熱によってムラのない温度に仕上がった蔵では、まるで温かい毛布をまとうような心地よさが感じられる。400℃のロウリュで発生する蒸気は格別で、薪の香りとすすけた室内が味わい深い。

また、温められたレンガから発生する遠赤外線により発汗が早く汗の量も多くなるため、デトックス効果が期待できるところも同サウナのポイント。サウナ中は薪を焚かないため、2時間程度過ごす間に5~10℃低下し、この温度低下が体に優しく、ついつい長居したくなる、眠りを誘うサウナへと変化する。

長期滞在も安心してできる「Earthing MIYAMA」

同施設の水回りは、リフォームにより現代の設備へと一新。清潔で使いやすい空間となっており、誰でも安心して利用可能だ。

アメニティも充実しており、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはもちろん、クレンジング、化粧水、乳液などのスキンケア用品も一式用意されているため、手ぶらで行けるところも嬉しい。

さらに、包丁や箸などのカトラリー、フライパンや鍋などの料理器具、食器、IHコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、トースターなど、日常的に利用する設備も一式用意されている。大切な人や気のおけない仲間と共に快適に料理を楽しめる環境が整っており、長期の滞在時にも安心だ。

滞在は、8人までの貸切が可能。季節ごとに移り変わる美しい風景を楽しみながら、日々の喧騒から離れた非日常を楽しみたい。

Earthing MIYAMA
所在地:京都府南丹市美山町板橋堂ケ谷7
料金:
日帰りプラン「蔵サウナ&BBQ 6時間」 平日42,000円~/土日祝44,000円~
宿泊プラン「蔵サウナ&宿泊」 平日76,000円~/土日祝80,000円~
公式サイト:https://earthing-miyama.jp/
予約ページ:https://earthing-miyama.booking.chillnn.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156342.html

(kyoko.)

* 2024年12月、自社調べ

※価格はすべて税込
※食事の提供はないため、持ち込み必須