光と水のアートが“水の都”大阪を彩る!「OSAKA リバーファンタジー」が3月に開幕

大阪の水辺を舞台に水と光のアートが融合する「OSAKA リバーファンタジー」が、3月中旬頃から開始される予定だ。大阪・関西万博を契機に、大阪府と大阪市が主催するこの壮大なイベントは、船上から楽しめるウォーターショーやプロジェクションマッピングなど、多彩な演出で国内外から訪れる観光客を魅了する。

大阪の水都としての魅力を再発見

「水の都」として栄えてきた大阪は、歴史的にも水運と密接に結びついてきた都市だ。今回開催される「OSAKA リバーファンタジー」は、大阪・関西万博と連携し、大阪の水辺の魅力を国内外へ発信する新たな取り組みである。

3つのエリアで展開される圧巻の演出

舞台となるのは、八軒家浜エリア、東横堀川エリア、そして中之島GATEエリアの3つのロケーション。それぞれ異なるテーマの演出が用意されており、水と光が創り出す幻想的な世界を堪能できる。

八軒家浜エリア:大規模な噴水ショー

大川右岸の護岸沿いに幅約100メートルにわたる大型噴水を設置。水と光、音楽が融合するダイナミックなウォーターショーが披露される。都心部の河川上で展開されるショーとしては国内最大級であり、夜にはライトアップされ、幻想的な光景が広がる。

東横堀川エリア:プロジェクションマッピングを展開

阪神高速道路の橋脚や橋をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングを展開。全長約650メートルにわたる幻想的な映像演出が、橋脚を生かした独特の空間美を創り出す。船上からの観覧では、ダイナミックな映像と光の演出をより身近に楽しむことができる。

中之島GATEエリア:LEDビジョンによる光の演出

大阪の中心地と万博会場をつなぐ水の回廊の玄関口である中之島GATEには、全長約80メートルのLEDビジョンが設置される。ここでは、大阪の観光情報やおもてなしのメッセージを映し出し、国内外の来訪者を迎える。

水都大阪の新たなランドマークに

「OSAKA リバーファンタジー」は、万博開催時だけのイベントではなく、大阪の水辺文化の魅力を再認識する機会となるだろう。水の都として栄えた大阪が、最先端の技術を融合させたアートでさらなる発展を遂げる。イベントを通じて、大阪の水辺が新たなランドマークとして注目されるに違いない。

OSAKA リバーファンタジー
会期:2025年3月中旬~2026年2月(予定)
公式サイト:https://osaka-river-fantasy.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156354.html

(山之内渉)

※コンテンツ実施エリアの内、「中之島GATEエリア」は4月上旬~2026年2月頃までの実施予定
※荒天等により中止となる場合がある