埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」では、有機農業の里・埼玉県小川町の「武蔵ワイナリー」がプロデュースした「ナチュラルワイン祭2025inメッツァ」を、3月15日(土)と16日(日)に開催。
注目したいのは、湖底で1年熟成した「湖底熟成ワイン」。販売を開始した前売りの「ワインチケット」を購入した人のみ味わえる、貴重なワインだ。
真のナチュラルワイン造りを行う「武蔵ワイナリー」
「武蔵ワイナリー」は、2019年に小川町に誕生した究極の自然派ワイナリーだ。
ワインに使用する葡萄は全量自社で栽培したもの。化学農薬や除草剤はもちろん、有機肥料やJAS有機で認められている農薬・ボルドー液すら使用しない、葡萄栽培技術を確立した。
葡萄の栽培は日本の山葡萄交配品種「小公子」から手掛け、メルローなどの欧州系品種の農薬不使用栽培にも成功している。
同ワイナリーではそんな健全な葡萄を使い、補糖・補酸をせず、酸化防止剤やおり引き剤も一切添加せず、日本国内でも稀有な真のナチュラルワイン造りを行っている。
ナチュラルワインを堪能する春のお祭り
「ナチュラルワイン祭2025inメッツァ」では、同ワイナリーのワインのほか、全国から自然派ゲストワイナリーのワインやナチュラルグルメも集結。
ライブ演奏とあわせて、ワインを片手にゆっくりと春の気配を楽しみたい。
前売り・数量限定の「湖底熟成ワイン」
特別企画として、同施設内の宮沢湖に沈下した湖底熟成ワイン「小川小公子2021」を、熟成期間1年を経て引き揚げる。
これは、「ワインチケット」を前売りで購入した人のみが特別に味わうことができる貴重な1杯だ。
熟成状況により湖底熟成ワインが提供できない場合は、同ワイナリーのワインの中で最も高価な「小川小公子2020Extreme」1杯分を提供する。
イベント限定の2024年ヌーヴォー
同チケットには、赤か白のどちらかが選べるイベント限定ボトルワインも含む。
赤ワインは「饅頭怖い 2024 Petillant」。「おいしすぎて怖い!」と、独り占めしたくなる落語の噺から名がついた微発泡ワインだ。
栽培方法の工夫によって良い仕上がりとなったメルローは、小公子との相性が抜群で、少量でも十分な存在感を放つ。
一方の白ワインは、「Ogawa Delaware Orange 2024 Petillant」だ。
2023年に初めて単独のオレンジワインにしたデラウェアを、うまみを十分に引き出すことを優先して仕上げた。冷やしても常温でもおいしく、長い余韻と口いっぱいに広がるうまみが印象的な1本となっている。
近年注目されているナチュラルワインを、自然に囲まれた会場で味わってみては。
ナチュラルワイン祭2025inメッツァ
開催日:3月15日(土)、16日(日)
会場:メッツァアウキオ、ノルディックスクエア
所在地:埼玉県飯能市宮沢327-6
開催時間:10:00~16:00
チケット:超早割4,000円、早割4,500円、通常5,000円
イベント詳細:https://metsa-hanno.com/event/35566/
ワインチケット販売サイト:https://naturalwinefes2025inmetsa.peatix.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000367.000020740.html
(田原昌)
※入場無料、小雨決行
※チケットに残数がある場合は6,000円で当日販売あり
※表示価格は全て税込