新しいコーヒーの楽しみ方を提案!廃棄されるコーヒーの実を活用した「BIKAS COFFEE」のシロップ

「BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)」から、コーヒー農園で廃棄される「コーヒーの実」を活用した新商品「BIKAS COFFEEのチェリーシロップ」が誕生。

同商品はネパール産のコーヒーの実を使用。フードロスを削減し、農家を応援できる商品だ。

先行販売は11月22日(金)から、「CAMPFIRE」にて開始する。

ネパールのコーヒーを支援する「BIKAS COFFEE」

「BIKAS」とは、ネパール語で「発展」という意味。

ネパールの山奥にアグロフォレストリーで育つ、希少かつ上質なコーヒー豆があった。この流通をつくり、雇用支援と地域開発を行うために誕生したコーヒーが「BIKAS COFFEE」だ。

味や香りだけではなく、意味で選んでもらうことを理念に、生産から消費に関わるすべてのヒトの顔が見えるトレーサビリティの高いコーヒーのD2Cを目指している。

廃棄されるコーヒー豆の果肉を活用

同社は2021年から、ネパール・ハルパン村のコーヒー農園に自分のコーヒーの木を植えて、3年後に収穫したコーヒーが届く「コーヒー植樹プロジェクト」を通して、多くの木を植樹し収穫を行っている。

ハルパン村で毎年コーヒーを収穫する中で、コーヒー豆の周りを包むコーヒーの果肉「コーヒーチェリー」のほとんどが廃棄されている現状を知った。果実の約40%を占める果皮・果肉はコーヒー豆と比べて需要が少ないため、世界的にみても生産国外へ輸出されることは多くない。

そうした中で、コーヒーチェリーを活用した「BIKAS COFFEEのチェリーシロップ」は、コーヒー産業の環境問題に関する課題を解決するとともに、現地コーヒー農家の収入を約1.5倍まで引き上げることを目標に、新たなコーヒーの楽しみ方を提供する。

フルーティーさと香ばしさが楽しめる味わい

同商品は、コーヒーチェリーをハルパン村で乾燥させて日本に輸入し、日本で煮出したシロップだ。

杏子のようなフルーティーさと、ほうじ茶のような香ばしさが特長。ポリフェノールやビタミンがたっぷり含まれており、カフェインもコーヒーに比べると少ない。

また、パッケージデザインには、コーヒーチェリーのプロダクトストーリーを、ハルパン村のアグロフォレストリー農法や生産者をモチーフにした。

東京・江戸川橋にある「BIKAS COFFEE」の実店舗では、炭酸や牛乳で割ったドリンクや、フレンチトーストや酒などと合わせたメニューを展開している。

コーヒーの新しい可能性を試してみては。

BIKAS COFFEEのチェリーシロップ
先行販売期間:11月22日(金)〜12月8日(日)23:59
容量:218ml
定価:1,200円(税込)
プロジェクトサイト:https://camp-fire.jp/projects/802444/view

BIKAS COFFEE 東京・江戸川橋
所在地:東京都文京区関口1丁目23-6 プラザ江戸川橋 112
公式サイト:https://bikascoffee.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000099441.html

(田原昌)