海底熟成酒「海燈 KAI-TEI」プロジェクトが今年も始動!
太平洋の釧路沖で約1年間熟成した、北海道釧路市の福司酒造「海燈 KAI-TEI」が数量限定で登場。“海底から引き上げた酒は、何故かうまい”を実感できる「上等辛口」「純米酒」の味わいを試す機会だ。
第2弾となる今回は20本限定。フジツボなどの海洋生物が付着した瓶が印象的な一本となっている。
海底熟成酒「海燈 KAI-TEI」が販売開始
北海道釧路市で地酒の海底熟成酒を販売するのは同プロジェクトだけ。地元からは「見た目も良く、味は角が取れて極めて飲みやすい」、観光客からは「瓶に着いたフジツボなど、北の海を感じられ、お土産にも最高」など、好評を得ている。
「上等辛口」と「純米酒」を約1年熟成
第1弾として販売した熟成酒は、味わいを調整しやすい「上等辛口」を選び最大5ヶ月熟成。第2弾となる今年は「上等辛口」だけでなく「純米酒」も加え、約1年熟成した。
熟成により「上等辛口」は角が取れて甘みが増し、極めてまろやかな味わいに。ペアリングには釧路の鮮魚刺身、つぶ焼きなどがおすすめだ。
「純米酒」として使用するのは、北海道米を丁寧に醸した純米吟醸酒。日本酒本来の優しい甘さと酸味、微かな吟醸香が特長。ペアリングには釧路そば寿司、ハモの白焼などが最適だ。
海底熟成プロジェクト「海燈 KAI-TEI」
日本酒ブランド「海燈 KAI-TEI」は、「釧路の酒を釧路の海で」をコンセプトに、プロのダイバー・観光船の船長・飲食店のマスターなど、地元の街と海を愛するオヤジたちのアイデアから誕生した。
同プロジェクトの発案者の一人であり、同プロジェクトを手がけるアイコム社代表取締役社長・佐久間陽介氏は「釧路唯一の酒蔵である福司の地酒を海底で熟成させ、町おこしの一助としたい」という。
海底熟成では、波の振動や低い水温、太陽光と大気に触れない海中という環境によって、通常とは異なる熟成が進むといわれる。その酒瓶にはフジツボなどの海洋生物が付着し、海の神秘に包まれた逸品となるのだ。
夏の平均水温は15度、冬の平均水温は1度前後と、釧路沖の海は年間を通して冷涼で、真冬には蓮葉氷が水面を覆うこともある。こうした寒暖差や水深により、他にはない環境で熟成した日本酒が完成する。
釧路沖の海底で熟成される味わい
ブランド名の「海燈」には、同商品が「海から釧路を照らす、ほのかな燈火(ともしび)となるように」という思いを込めた。また、ラベルは「波に耐えて飛躍する命」をイメージしてデザイン。
販売は釧路夕日観光船シークレイン船乗り場「BAY LOUNGE」、オンラインショップにて。価格は「上等辛口」が720ml/7,480円、1800ml/13,200円。「純米酒」は720ml/8,800円、1800ml/15,400円。
海底で熟成され、海の力を授かった味わいを試してみよう。
オンラインショップ:
https://yoursdining.easy-myshop.jp/c-item-list?category_id=4&parent_category_id=4
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118138.html
(hachi)
※表示価格は税込