今年50周年を迎える「Rocky Mountain Featherbed」。
同ブランドを運営する35SUMMERS社の寺本欣児氏と、彼の長年の友人である「Nigel Cabourn」のデザイナーであるナイジェル・ケーボン氏が特別なカプセルコレクションを制作。ヴィンテージアイテムをベースに、渾身の8型をつくり出した。
ヴィンテージから着想を得た新コレクション
今回誕生したカプセルコレクションは、両者が所有するヴィンテージアイテムからインスピレーションを得ている。
まずは、寺本氏が所有する「Rocky Mountain Featherbed」の200着を超えるヴィンテージアイテムから、ケーボン氏が気になったアイテムを厳選。お次はケーボン氏が所有する4000着を超えるヴィンテージコレクションを参考にしながら、そこにリデザインを施した。仕上げとして寺本氏のアーカイブへのこだわりを随所に散りばめれば、渾身のカプセルコレクションの誕生だ。
メンズ向けのアイテムを一部ピックアップして紹介したい。
人気アイテムをアレンジした「MP MOUNTAIN CAMO」
最初に紹介するのは、「Rocky Mountain Featherbed」で40年以上愛されているクラシックなデザインのMPジャケットをベースにしたアイテム。一枚革のヨークをタンニンとクロムで染め上げたクールな逸品だ。
表地には、ハリー・スティーブンソン社のハイブリッドコットン生地にマウンテンカモ柄をデジタルプリント。耐久性を高めるため、レザーのエルボーパッチも配置している。パッカウェイ・ナイロン製フードも良いアクセントに!
「MP DRY WAX」は機能性も抜群
こちらは最初に紹介したアイテムの別バージョンで、4色をミックスしたマルチトーン・パネルのMPジャケット。
生地の質感はややマットで、雨・雪・風を防ぎ湿気を逃す。フード、ウエスト、裾はコードアジャスターで調整して、シルエットを変えられる点もポイントだ。
「RANCH COAT」を秋コーデの主役に
ランチコートは悪天候でも使える画期的なアイテム。
一枚革のレザーヨークとポケットは、ダックのボディーに合わせたウォッシャブルレザーを採用。裏地にはカモ柄をプリントするなどさりげないこだわりも。
ヴィンテージの風合いを再現した「DSS 1969」
最後に紹介するのは1970年代のヴィンテージを基にしたショート丈ダウンジャケット。
表地と裏地にはヴィンテージのナイロンタフタを研究することにより再現した70デニール・ナイロンタフタを採用。三層構造にすることで軽さと保温性も確保した。
カプセルコレクションの発売は9月下旬となる予定。いずれもヴィンテージ愛が感じられる特別なアイテムばかりなだけに、発売が楽しみだ。
Rocky Mountain Featherbed公式サイト:https://35summers.com/brands#rocky-mountain-featherbed
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000142272.html
(IKKI)