小松謙一・越智香住・大嶋彰ら3人の作家が新宿「京王プラザホテル」で作品を展示

JR線新宿駅から徒歩5分ほどの場所にある「京王プラザホテル」。同ホテルの本館3階にあるロビーギャラリーでは、毎月さまざまな作家にフィーチャーしアートを展示している。

6月は、小松謙一氏、越智香住氏、大嶋彰氏の3名にフォーカス。水墨画からデッサン、彫刻まで、多種多様なアートに触れることができる。

緻密な描写が活きる、小松謙一展「-空モヨウ-」

6月1日(土)から8日(土)にかけては、小松謙一氏の作品を展示。季節の移り変わりや時の流れを感じさせるヨーロッパの建物、そして山々の風景を描いた作品をギャラリーに取り揃える。

また、日本の身近な風景やヨーロッパの山々を描いた素描作品も40点以上展示。さらに、襖絵の水墨画とその制作過程のデッサンも併せて紹介する。

越智香住展「となりあわせ」で彫刻作品の虜に

6月11日(火)から18日(火)までは、越智香住氏による彫刻展「となりあわせ」を実施する。

同展では、シンプルながらもなぜか目が離せない、不思議な引力を持つ動物や人をモチーフとした作品を展示。

越智氏は自身の作品について、「不安と自信がいつもとなりあわせ」とコメントしている。そんな作家の心情を踏まえつつ、アートを鑑賞してみるのも面白そうだ。

大嶋彰展「絵画の時間」で色彩の不思議を体感

6月最後の展示を飾るのは大嶋彰氏。6月21日(金)から28日(金)まで開催される個展「絵画の時間」には、色彩豊かな作品が集う。

“色彩”が固定観念やルールから解放されたとき、どのようなクリエイティブな輝きを放つのか。そんな新たな視点を授けてくれる個展と言えそうだ。

京王プラザホテルのロビーギャラリーでアートを堪能

各展の開催期間中、ロビーギャラリーは10時から17時まで開廊している。ただし、最終日は15時で作品展示が終了するため、この点は心に留めておこう。

また、ロビーギャラリー来場時には、京王プラザホテルのレストランのランチタイムとディナータイムに使用できる特別優待券*もプレゼントしている。食事目的でホテルに足を運ぶことがあれば、ギャラリーを覗いてみて損はなさそうだ。

6月の京王プラザホテルにも、個性豊かなアーティストの作品群が集う。アートに触れ教養を深めたい人は足を運んでほしい。

京王プラザホテル
所在地:東京都新宿区西新宿2-2-1
公式サイト:https://www.keioplaza.co.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000085388.html

(IKKI)

* 一部割引対象外のレストランがある/一部割引対象外の期間がある/他の優待、割引、ポイント付与との併用は不可