京都の地下鉄四条駅から5分、五条駅から2分の場所にあるビルの地下1階に、日本料理と日本ワインにこだわった「MATT RESTAURANT2.0」が、4月20日(土)にオープン。現在、予約を受け付け中だ。
異世界のような空間が広がる店内で、日本各地のワイナリーから厳選した日本ワインや、新しい日本料理を楽しみたい。
地下に広がる、近未来感のある洗練された空間
「MATT RESTAURANT2.0」は京都の中心部、京都烏丸四条にある。
同店ではオープンにあたり、数多くのミシュラン店や美術館などのインテリアをデザインした空間デザイナーを招き、地下に近未来感のある洗練された空間を作った。
地下に下りて扉を開けると、賑やかな街並みからは想像できない統一感のある洗練された空間が広がり、まさに隠れ家的空間で今までにない食体験が堪能できる。
ワインは試飲可能。ソムリエが好みに合わせて紹介
同店では、「日本ワイン」の世界発信にも力を入れている。
店内には、同店のソムリエとメンバーが日本各地のワイナリーを片っ端から回り、選び抜いた130種類以上の日本ワインのみを揃えた。また、来店したゲストが試飲できる機会も設ける。
世界初の透明な赤ワイン「SAMURAI SAUVIGNON」
同店で扱う日本ワインの一つ、「SAMURAI SAUVIGNON(サムライ ソーヴィニヨン)」は、北海道長沼町の「MAOIワイナリー」の特殊技術で造られた透明な赤ワインだ。
スカイゴールド色で、時間が経つにつれ赤暗く色が変化するこのワインは、日本ワインの新しい時代を示している。
オレンジワインからヒントを得ており、日本の春を彷彿とさせる爽やかな香りと、緑茶を思わせるラグジュアリーな後味を持ち合わせる。肉料理や鮨とも完璧にマッチする上に、単独でもその味わいが存分に楽しめるのがポイント。
イタリアンシェフによる、新しい日本料理
同店では、イタリアンシェフが日本食材を自由自在に操り生まれた「New Japanese cuisine」を、全てアラカルトで味わえる。
そのメニューの一部を紹介しよう。
「現代風日本式ラザニア」は、イタリアの伝統料理ラザニアの生地に、マイクロリーフの巨匠である「廿原ええのお」の大葉を使った一皿。
ソースを白味噌ベースにすることで大葉のあっさりした味わいを加えつつ、味噌の強いコクがワインの酸味タンニンと絶妙にマッチする。
「MATTのシグネチャーメニュー和牛タルタルシガレット」は、韓国ソウルのレストランで流行しているシガレット型のビーフタルタルだ。
同店ではA5和牛のみを使用し、トリュフを使ったタルタルソースを和えることでほかにはないゴージャスな味わいを実現。赤ワインはもちろん、白ワインにも合う。
「中東料理フムスと京都賀茂茄子のコラボ」では、ひよこ豆で作る中東の伝統料理に京都伝統の賀茂茄子をトッピングした。
賀茂茄子の程よい甘味と、フムスの塩味がワインを加速させる。ワイン好きには食べてほしいメニューだ。
ストーリーのある、新しい日本料理を心ゆくまで堪能してみよう。
MATT RESTAURANT2.0
所在地:京都府京都市下京区御供石町368北坂ビルB1F
営業時間:12:00〜0:00(L.O 23:30)
定休日:臨時休業日などを除き年中無休
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/matt-restaurant/reserve?utm_source=instagram
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140819.html
(田原昌)