アルバルク東京|ユニフォームを額装した、選手とファンをつなぐ“1of1”のリメイクアート

B.LEAGUEの強豪チーム「アルバルク東京」が、選手が実際に着用した2023-24シーズンのユニフォームを額装した、シリアルナンバー入りのアートピースを制作した。

同アートピースは、3月23日(土)・24日(日)の千葉ジェッツ戦@国立代々木競技場・第一体育館で展示*され、3月26日(火)からオークションサイトの「HATTRICK(ハットトリック)」にて順次販売される。

1点が選手の元に、もう1点が落札者の元に

「BEAMSスポーツ」ならびに「アディダス」との共同企画となる同アートピースでは、いくつもの試合を戦った選手の想いや観客の声援が詰まったユニフォームにフォーカス。

13名の選手が試合で着用したホームとアウェイのユニフォームを裁断して組み替えた後、選手自らが選んだ糸で縫製し、唯一無二の1点モノに仕上げている。

また、シリアルナンバー入りの額装には、各選手の名前をグラフィティ風に施し、”東京”ならではのストリートカルチャーやバスケットボールのスピード感を表現している。

同アートピースは各選手につき2点ずつ制作され、1点が選手の元に、もう1点が落札者の元に渡る。ちなみにオークションに出品されるのは、黒をベースとした、ホームユニフォームの割合が多いデザインとなる。

熱量や思い出を閉じ込めたリメイクアート

本企画を手掛けたBEAMSディレクターの長塚理紗さんは、「今回のプロジェクトでユニフォームを選択したのは、選手とファンをつなぐ“絆”の象徴だと感じたからです。額装も厚みのあるアクリルにすることで、目には見えない熱量や思い出も閉じ込めています」とコメント。

また、アルバルク東京のキャプテンであるザック・バランスキー選手は、「僕のユニフォームにはピンク色のステッチを使用していますが、これはピンクリボン活動にトリビュートを捧げたものです」と同アートピースへの想いを語る。

そして、小酒部泰暉(おさかべたいき)選手の「ファンの方と特別なものを共有できるのは、これ以上にない幸せです」というコメントは、ファンの想いと完全にシンクロするはずだ。

選手とファンをつなぐ、前例のないリメイクアートは、日本のバスケカルチャーを新たなステージへと導くきっかけになるだろう。

BEAMS SPORTS×アルバルク東京×アディダス アートピース
サイズ:幅520mm×高さ700mm×奥行き40mm
重さ:約5kg
オークション開催期間:
第1弾・3月26日(火)13:00~4月4日(木)22:00
第2弾・4月5日(金)13:00~4月15日(月)22:00
「HATTRICK」掲載ページ:https://auction.hattrick.world/top/1495

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000035222.html

(zlatan)

* 展示はザック・バランスキー選手のアートピースのみ