国産オリーブオイルが世界的評価を獲得!岡山県牛窓産オイルが世界有数規模の品評会で2部門世界一を受賞

日本オリーブが生産する岡山県牛窓産のオリーブオイルが、世界有数規模の品評会「ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイルコンテスト」において、2部門で世界一を受賞した。

国産オリーブオイルで世界一を目指すという同社の取り組みが、大きな評価を得る結果となった。

国産オリーブオイルが高信頼度の品評会で世界一を獲得

1922年に乳製品の品評会からスタートという長い歴史を誇る「ロサンゼルス国際コンテスト」。現在は、ワイン・蒸留酒・オリーブオイル・乳製品の品評会を行っている。

オリーブオイルについては、「ロサンゼルス国際エキストラバージンオリーブオイルコンテスト」として開催され、今年で25周年を迎えた。現在、世界のオリーブオイル品評会の格付けでも、第5位にランクされる信頼度の高い品評会だ。

今年のコンテストにおいては、198の生産者から485品のエントリーがあり、ベスト・オブ・ショー賞7品、ベスト・オブ・クラス賞24品、金賞143品、銀賞118品、銅メダル賞75品が受賞した。

日本オリーブは、岡山県牛窓の自社農園産2品を出品。風味において2品とも金賞。さらにそのうち1品は、2部門で世界一を獲得した。また、デザインにおいて1品は銀賞。もう1品は、銅賞を獲得した。それでは、受賞部門と受賞商品について紹介しよう。

エキストラバージンオリーブオイルうしまど

「官能評価」において、国際部門ベストオブショー(世界一)、デリケート部門クラスベスト(世界一)、デリケート部門金賞を受賞。「デザイン」において、アート&イラスト銀賞を受賞した。

同オイルは、容量180gで、価格4,320円(税込)。1名に付き2本までの限定販売。販路は、牛窓オリーブ園内直売店オリーブショップおよび通信販売となる。

エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル

「官能評価」において、ミディアム部門金賞。「デザイン」において、パッケージ全般銅賞を受賞した。

同オイルは、容量180gで、価格6,264円(税込)。但し、好評につき完売となっている。

牛窓オリーブ園は、1942年に創業者の服部和一郎氏により、100年先の牛窓の景観を保つため。またオリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなるとの考えから、阿弥陀山を開墾してオリーブ園としたことに始まる。

現在は、約2,000本の規模で栽培を行いながら、2018年度には、年間約9万人が訪れる岡山県南有数の観光スポットとして知られている。

同園は今回の受賞を励みとし、自社農園の自然の恵みを余すところなく享受するための技術革新を続け、豊かな暮らしの一助となる商品を届けていくという。そんな同園から生まれるオリーブオイルが今から楽しみでならない。

牛窓オリーブ園
所在地:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓412-1
公式通信販売サイト:https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/100102

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000015480.html

(高野晃彰)