空撮で鉄道をとらえる空鉄写真。ニコンプラザ東京&大阪「THE GALLERY」にて吉永陽一さん写真展

普段とは違う鳥の視点から風景を楽しめる空撮写真。そして多くの人を惹きつけてやまない、鉄道という被写体。

ニコンプラザ東京、およびニコンプラザ大阪の写真展会場「THE GALLERY」にて、写真作家・吉永陽一さんの「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」が開催される。

東京会場は11月21日(火)から、大阪会場は12月14日(木)からとなる。

セスナ機やヘリコプターから鉄道を撮影する吉永陽一さん

「空撮」というと、今では一般的となったドローン撮影を連想するかもしれない。しかし吉永陽一さんのそれは、セスナ機やヘリコプターに搭乗して撮影する昔ながらの方法だ。

1977年に東京で生まれた吉永さんは、大阪芸術大学写真学科を卒業。もともと鉄道好きで、15年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組んできた。原点となったのは、学生時代に見た先輩写真家の鉄道空撮連載だ。いつしか自分なりの鉄道空撮作品をつくりたいという気持ちを原動力に今日までキャリアを積む。

そうやって生まれたのが、同氏が空鉄(そらてつ)と呼ぶ鉄道写真だ。2011年の初個展「空鉄」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。

ほかにも学生時代から撮り続けている6×6や4×5の鉄道情景や廃墟の撮影をライフワークとする。旅や鉄道などの紀行取材も積極的に行い、陸空で活躍。公益社団法人日本写真家協会、および日本鉄道写真作家協会の正会員でもある。

日々のフライトの記録「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」

「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」と名づけられた今回の写真展は、2023年1月から何度も空を飛んできた日々の日誌だという。

通常、空撮写真は自在なアングルから俯瞰し、地上の様子が一目瞭然となるために記録性が高く、資料や調査研究用に向いた撮影方法。同氏が日々行う空撮業務では、そういった客観的な写真が主となっている。そこに自らの想いを注ぐことで、作品として昇華させた。

「人々の営みと鉄道、生活のなかの鉄道、人と鉄道の息づかいを感じられるような1カットを、上空から切り取っています」とコメントを寄せる。

会場となる「THE GALLERY」は、2017年に東京・大阪に開設した写真文化の普及・向上を目的とする写真展示場だ。ニコンの機材を用いて著名な写真家が制作した作品を展示する企画展のほか、ニッコールクラブ会員展、写真団体展などを開催している。

鉄道好きや空撮好き、そしてニコンの愛用者にもおすすめできる写真展。休日に出かけてみるのはいかがだろうか。

THE GALLERY 企画展 吉永陽一「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」(東京)
会期:11月21日(火)~12月4日(月)
時間:10時30分~18時30分(日曜日休館/最終日は15時まで)
会場:ニコンプラザ東京 THE GALLERY
所在地:東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階

THE GALLERY 企画展 吉永陽一「空鉄 2023 空撮鉄路日誌」(大阪)
会期:12月14日(木)~12月28日(木)
時間:10時30分~18時30分(日曜日休館/最終日は15時まで)
会場:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
所在地:大阪府大阪市中央区博労町3-5-1 御堂筋グランタワー17階

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000510.000016573.html

(SAYA)