ジンジャーエール専門店の孝芳堂が、牧野富太郎博士にインスパイアされた「ジンジャーシロップ牧野」を限定500本で6月6日(火)に発売。「植物学の日」でもある4月24日(月)から予約受付をスタートした。
暑くて食欲が失せがちなこれからの季節は、爽やかなジンジャーエールで活気を取り戻したい。
孝芳堂の新商品「ジンジャーシロップ牧野」
「孝芳堂」は、アジアンカルチャーを取り入れながら、生姜を通じて人々の健康増進を目指すジンジャーエールブランド。2022年6月に東京九段南にてジンジャーエール工房兼店舗を設立し、麹町番町エリアの街角で、日々エキゾチックなジンジャーエールを醸成している。
そんな同ブランドが今回開発した「ジンジャーシロップ牧野」は、「日本の植物分類学の父」と称される牧野富太郎博士の名前を冠したシロップだ。
同製品には、土佐の生姜や瀬戸田のレモン、クローブ、カルダモン、シナモン等のスパイスに加え、「日本の植物分類学の父」と称される牧野富太郎博士ゆかりの植物であるスエコザサ、柚子、朝倉山椒を使用。
爽やかで辛味があり、孝芳堂の定番品である甘口、辛口よりも和を感じるテイストに仕上げた。炭酸水で割り、ジンジャーエールとして飲むのにぴったりなシロップだ。
牧野富太郎博士と寿衛子さんの物語が感じられるシロップ
スエコザサは、牧野富太郎博士が最愛の妻である寿衛子さんに因んで学名を付けたササ。そして「ジンジャーシロップ牧野」には、博士の生まれ故郷である高知県佐川町のスエコザサを使用している。
牧野富太郎博士と寿衛子さんとの出会いは東京・千代田区。その当時、富太郎博士が住んでいたのは旧麹町三番町で、孝芳堂の工房があるのと同じエリアにあたる。この出会いの地での製造が、「ジンジャーシロップ牧野」と牧野富太郎博士とその妻である寿衛子さんのストーリーをさらに強くリンクさせている。
孝芳堂は、高知県産の生姜を使用し、東京九段にて製造。牧野富太郎博士も生涯にわたって高知と東京を行き来し、植物研究に尽力した。まさに「ジンジャーシロップ牧野」は、牧野富太郎博士の情熱と孝芳堂のこだわりが結びついた製品と言っても過言ではないだろう。
ジンジャーシロップ牧野
価格:3,500円(税込)
容器/容量:瓶/200ml
予約受付ページ:https://www.drinkkohodo.com/s/order
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000100505.html
(IKKI)