【2023年11月最新】今年開業の東京新スポット15選。ニューオープンのホテルや商業施設、オーベルジュを紹介

2023年も東京では、新たなホテルや大型商業施設、スパ・サウナ施設などが次々に誕生している。

この記事では、今年オープンの最新スポットを紹介。東京散策の行き先として、あるいはデートや買い物を楽しめる場所としてチェックしてみては。

羽田エアポートガーデン

羽田エアポートガーデン

目次
「lyf銀座東京」を銀ブラの拠点に
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」で1日を過ごす
最上級ホテル「東京エディション銀座」に注目
劇場をイメージした「メルキュール東京日比谷」
「ホテルインディゴ東京渋谷」で渋谷感を満喫
麻布台ヒルズに誕生したホテル「JANU TOKYO」
“和”の新テーマパーク「HANAMICHI TOKYO KABUKICHO」
ホテル×エンタメ施設からなる「東急歌舞伎町タワー」
「ホテルメトロポリタン 羽田」で旅中の英気を養う
羽田空港第3ターミナル直結の「羽田エアポートガーデン」
飲食店やサウナがオープン予定の「銀座髙木ビル」
銀座7丁目の複合商業施設「GRANBELL SQUARE」
東京駅前に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」
「ブルガリ ホテル 東京」でラグジュアリーな滞在を
1日4組限定、立川のオーベルジュ「Auberge TOKITO」

「lyf銀座東京」を銀ブラの拠点に

11月30日(木)、東京メトロ京橋駅や宝町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩7分という立地に「lyf(ライフ)銀座東京」が開業する。

lyfとは、「A New Way to Belong (新しいコミュニティの形)」をコンセプトとする、The Ascott Limited(アスコット)が運営するホテルブランドのこと。現在世界11ヶ国で26施設を展開しており、今後もさらに施設数を拡大予定だ。

新たに誕生する「lyf銀座東京」は、全140室、ニーズに合わせたさまざまなルームカテゴリーを用意。ワンルームタイプの「One of a Kind(ワンオブアカインド)」から3名まで宿泊可能な「Two of a Kind(トゥーオブアカインド)まで、目的に合わせて客室を選ぶことができる。

共有部には、コワーキングラウンジやソーシャルキッチン、ランドリールーム、ジム、そしてカフェ&バーも備わっている。東京観光や出張の拠点にしたくなるスポットだ。

lyf銀座東京
所在地:東京都中央区京橋2-5-4
公式サイト:https://www.discoverasr.com/ja/lyf/japan/lyf-ginza-tokyo

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」で1日を過ごす

「虎ノ門ヒルズ 森タワー」をはじめ、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」などを開業し拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズ。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」も誕生し、交通面においても利便性が上がっている。

今年10月には、虎ノ門ヒルズに待望の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が開業。駅前広場「ステーションアトリウム」や、桜田通り上にかかる歩行者デッキ「T-デッキ」も整備され、いっそう街が回りやすくなった。

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」内には、メインホールやギャラリーを備えた情報発信拠点「TOKYO NODE」や、飲食・物販など計27店舗が集積するマーケット「T-MARKET」、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」の「ホテル虎ノ門ヒルズ」などが誕生。

エリア初となる大型セレクトショップやレストランフロアなども加わり、街に賑わいをあたえる。

TOKYO NODE HALLⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

TOKYO NODE HALLⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

他施設と合わせ、1日をかけて虎ノ門ヒルズ全体を巡ってみるのも楽しそうだ。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1
虎ノ門ヒルズ公式サイト:https://www.toranomonhills.com

最上級ホテル「東京エディション銀座」に注目

マリオット・インターナショナルの最高級グレードのホテルブランド「EDITION(エディション)」。2023年中には、このブランドを冠した新ホテル「東京エディション銀座」が新たに開業予定だ。

客室は全86室を用意。ルーフトップバーをはじめとする3軒の飲食店もホテル内に備わっているため、宿泊場所から移動せずに酒や料理を楽しめる。運動習慣がある人は、ホテルが有するフィットネスセンターを利用してもOK。

トレンドセッターや富裕層をはじめ、国内外の旅行者を銀座へと呼び込む新たなランドマークとなりそうな予感だ。

東京エディション銀座
所在地:東京都中央区銀座2-8-13
公式サイト:https://www.marriott.com/ja/hotels/tyoeb-the-tokyo-edition-ginza/overview/
※画像はイメージ

劇場をイメージした「メルキュール東京日比谷」

今年、東京にはさまざまなインターナショナルホテルブランドが進出している。この冬には、新橋駅から徒歩3分の場所に「メルキュール東京日比谷」が開業予定だ。

「メルキュール」は、フランス・パリを拠点とするアコーグループが運営するホテルブランド。同ブランドの特徴としては、その土地の個性をホテルデザインに反映することが挙げられる。

「メルキュール東京日比谷」においては、かつて日比谷一帯が「東洋一の演劇・映画の街」と呼ばれていた点にフォーカスし、「劇場の舞台美術」をコンセプトにホテルデザインを行なっている。

客室は全178室。レストランやフィットネスセンター、会議室、エクゼクティブラウンジなど多様な施設も備えている。ビジネスや観光で、ゆったりとした滞在時間を過ごしたい人におすすめだ。

メルキュール東京日比谷
所在地:東京都千代田区内幸町1-5-2
公式サイト:https://www.mercure-tokyo-hibiya.com
※画像はイメージ

「ホテルインディゴ東京渋谷」で渋谷感を満喫

今年8月には、渋谷スクランブル交差点に程近い場所にある大規模複合施設「道玄坂通(dogenzaka-dori)」の上層階に「ホテルインディゴ東京渋谷」が開業した。

ホテルのレセプションエリアには、渋谷のファッションカルチャーをテーマに、デニムやレザー、パターン、ベルトといったマテリアルを組み合わせたアートワークを展示。また、ホテルの至るところに織り込まれている直線的なデザインは、渋谷スクランブル交差点をモチーフにしている。

全272室の客室は、渋谷の音楽文化をインスピレーション源にデザイン。レコード盤をイメージしたベッドサイドランプが印象的だ。

11階のレストラン「Gallery 11(ギャラリーイレブン)」でも、渋谷をテーマに描いたアート作品を展示。さらに3階のカフェ「Shibrewya(しぶるや)」では、「ハチ公」の形をしたワッフルを味わえる。

至るところに渋谷のエッセンスを盛り込んだ、観光目的の旅行者にうってつけのスポットだ。

ホテルインディゴ東京渋谷
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-25-12
公式サイト:https://www.ihg.com/hotelindigo/hotels/jp/ja/shibuyaku/hndsh/hoteldetail

麻布台ヒルズに誕生したホテル「JANU TOKYO」

ラグジュアリーホテルを展開する「アマン」の姉妹ブランド「Janu(ジャヌ)」。

同ブランドにおいて世界初となるホテル「JANU TOKYO(ジャヌ東京)」が、今年秋、麻布台ヒルズにオープンする。

全部で122の客室に、東京の景観を一望できる床から天井までの窓を配し、その多くが東京タワー、または敷地の緑を望めるプライベートバルコニーを備えている。

客室の種類は、55平米の「デラックスルーム」から284平米の「ザ・ジャヌスイート」まで多彩に展開。家族や友人との旅行に便利な「コネクティングルーム(*1)」もある。

さらに、約4,000平米の広さを有するウェルネス施設は、東京のラグジュアリーホテルでも最大規模。

施設には7つのトリートメントルームのほか、スピニングバイク、ボクシング、ヨガ、ピラティス、シミュレーションゴルフトレーニングが楽しめる5つのムーブメントスタジオや、グループレッスンのスペースを完備している。

また都内屈指の広さのジムには、ファンクショナルトレーニング(*2)用マシンを導入。さらに25mの温水プールを中心としたハイドロセラピーエリアには、温浴施設と2つのスパハウスも備える。

東京でラグジュアリーな滞在時間を過ごしたい人は、足を運んでみてほしい。

JANU TOKYO
所在地:東京都港区 麻布台ヒルズB2街区タワー1階〜13階
公式サイト:https://www.janu.com/ja/

*1 隣り合った2つの部屋がドアでつながっている構造の部屋
*2 目的にあわせて体の機能を高めるトレーニング

“和”の新テーマパーク「HANAMICHI TOKYO KABUKICHO」

今年10月、新宿駅から徒歩5分の位置に、地下1階地上4階建ての商業ビル「HANAMICHI TOKYO KABUKICHO(ハナミチ東京 歌舞伎町)」が開業予定だ。ビル全体のテーマは“和”。ここでは江戸の衣・食・劇を一カ所で楽しむことができる。

注目は、地下1階に開業する「新世代大衆演劇場 歌舞伎町劇場」。山手線内唯一の大衆劇場となる同施設は、花道やセリなど本格的な舞台設備に加え、7m×3mの大型LEDビジョンを常設。

最新技術でショーアップした次世代型大衆演劇を、毎日日替わりで上演する。

この他、1階には観劇中に楽しめるフードを購入できる「ハナミチカフェ」、2階には着物や小物などの貸し出しを行う「和レンタル衣装 きぬも」がオープン。

さらに55年の歴史を持つ純喫茶「珈琲西武 本店」も同ビル2階に移転オープンする。3階にはすしや天ぷら、甘味などを江戸の雰囲気を感じる空間で楽しめる「食のHANAMICHI」がオープン。

4階は城内をイメージした煌びやかな空間でコース料理を提供する「食のHANAMICHIはなれ」のほか、“和”をイメージしたテラスバーベキューエリア「BBQてらす御来光」も備える。

食べたり、劇を観たり、着替えたり。今までになかったテーマだけに、新宿の新たな人気スポットとなりそうな予感だ。

HANAMICHI TOKYO KABUKICHO
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-6-12
※2023年4月時点の情報

ホテル×エンタメ施設からなる「東急歌舞伎町タワー」

今年4月、新宿に誕生したのが「東急歌舞伎町タワー」。地上48階・地下5階・塔屋*1階、約225メートルの超高層複合施設だ。

「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」フードホールイメージ

「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」フードホールイメージ

地下4階〜地下1階には、ナイトエンターテインメントの発信拠点「ZEROTOKYO」と、エリア最大級である1,500名のキャパシティを持つライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」が。

1〜5階はエンターテインメント&レストランフロアとなっており、歌舞伎町をイメージしたフードホール「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」や、会員制トレーニングジムやプライベートサウナを備える「EXSTION(エクジション)」などが入る。

「EXSTION」トレーニングジムイメージ

「EXSTION」トレーニングジムイメージ

さらに6〜8階には劇場演劇・音楽・映像等のエンタメコンテンツを発信する「THEATER MILANO-Za」が。9〜10階には映画館「109シネマズプレミアム新宿」があり、全シアター音響を坂本龍一氏が監修したことでも話題となっている。

18階〜38階にあるのは「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」。同ホテルの客室1フロアをジャックした「LIFESTYLE HOTEL EVA」も7月20日(木)まで期間限定オープン。『新世紀エヴァンゲリオン』の5人のパイロットをイメージした客室に泊まれる。

18階、39階〜47階にあるのは、ラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」。日本の伝統文化を織り混ぜたインテリアと、抜群の眺望が特徴。

新宿らしいエンタメ性にあふれた新スポットだ。

東急歌舞伎町タワー
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
公式サイト:https://tokyu-kabukicho-tower.jp/

* ビル屋上に造られる建物

「ホテルメトロポリタン 羽田」で旅中の英気を養う

旧羽田空港ターミナル跡地であり、現在開発が進められている「HANEDA INNOVATION CITY」ゾーンA。同ゾーンの5階から10階に今年10月、「ホテルメトロポリタン 羽田」が開業する。

「ホテルメトロポリタン 羽田」は、空港へのアクセスはもちろん、東京、品川、横浜エリアにも近く、国内外のビジネスやレジャーの起点に最適な立地。

屋上展望デッキ、レストラン、ジムなどの施設を備える同施設。旅の途中で身体を休め、英気を養って次の行き先に飛び立てる「とまり木」のようなホテルを目指す。

全13種類の客室は、全体的に落ち着いた色合いのバーライクなインテリアを基調としている。羽田空港を一望できるエアポートサイドの客室や、開放的な景色が楽しめるリバーサイドの客室などを展開する。

ビジネスやレジャーなど旅中に英気を養う拠点として、同ホテルを利用してみては。

ホテルメトロポリタン 羽田
所在地:東京都大田区羽田空港1-1-4 HANEDA INNOVATION CITY ZONE A
公式サイト:https://haneda.metropolitan.jp/

※掲載画像は計画段階の内容やイメージであり実際とは異なる場合がある
※HICity画像提供:羽田みらい開発

羽田空港第3ターミナル直結の「羽田エアポートガーデン」

今年1月に誕生した「羽田エアポートガーデン」は、全1,717室のエアポートホテルを核に、富士山や飛行機を望む展望天然温泉、地方都市や観光地などの日本各地と結ぶ全天候型バスターミナル、そして約90店舗の商業施設が入っている。

商業施設エリアには、日本各地の名産品やご当地グルメなど、日本の文化・伝統・技術・味を発信する店舗が集まっている。

1階・2階に展開する同エリアは5つのゾーンで構成されている。

日本の文化や技術を感じられる物販や、食品販売店舗が並ぶ「Japan Promenade(ジャパンプロムナード)」、海外の人におすすめのお土産が見つかる「羽田参道」、旅行に持っていきたいアイテムが揃う「HANEDA COLLECTION(ハネダコレクション)」、日本各地のグルメが日本を代表するグルメと、全国の人気店が並ぶ「Haneda Food Selection(ハネダフードセレクション)」の4つと、ドラッグストアやコンビニなど利便性の高い1階・2階のショッピングエリアゾーンだ。

どう回ればよいかわからないという人は、気になるエリアを中心にショッピングや食事を楽しんでほしい。

住友不動産 ショッピングシティ 羽田エアポートガーデン
所在地:東京都大田区羽田空港2-7-1
公式サイト:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/shopping/

飲食店やサウナがオープン予定の「銀座髙木ビル」

今年5月に竣工した「銀座髙木ビル」は、オフィス・商業施設等からなる複合型商業ビルだ。

同ビル内に、飲食店「91° DELI&CAFE by plein」、サウナ施設「91° SAUNA」を有する複合型施設「SALON 91°(サロン ナインティワン)」が今年9月下旬より順次オープンする。

「SALON 91°」は「本音で過ごそう」をテーマに、ゲストが自然体になれる空間やシーンを提供する“泊まらないホテル”。

建物12階には広々とした共有サウナスペース、11階には貸し切りでのんびり過ごせるプライベートサウナスペースを用意。さらにサウナに入った後の開放感を大切にしたい人のために、12階のさらに上にはインフィニティテラスを備える。

また京都で和を極めた山岸隆博氏が手がける東京初の店舗や、ケータリングも可能な飲食店「91° DELI&CAFE by plein」もオープンする。

銀座の街並みをこれまでにない角度から一望できる同施設で、癒しのひと時を過ごしてみては。

SALON 91°
所在地:東京都中央区銀座7-3-6
公式Instagram:https://www.instagram.com/salon91_official/

銀座7丁目の複合商業施設「GRANBELL SQUARE」

銀座7丁目コリドー街の中心に位置する「GRANBELL SQUARE(グランベルスクエア)」は、地下3階・地上10階建て、延床面積10,789.52平方メートルの、ホテル・商業施設などからなる複合商業施設。

グランドオープンは今年9月を予定しているが、先だって今年4月にスパサウナ施設「SPA&SAUNA コリドーの湯」、ホテル施設「GINZA HOTEL by GRANBELL」がオープンした。

飲食店、ルーフトップレストラン、シンガポール大手と組んだナイトクラブなどが今後順次オープン予定だ。

「GINZA HOTEL by GRANBELL」イメージ

「GINZA HOTEL by GRANBELL」イメージ

「SPA&SAUNA コリドーの湯」は、オートロウリュサウナや外気浴場に加え、アルコール含むドリンク類や軽食のある食事処や、ライブラリー、リクライナースペース、ワーキングスペースを有する休憩処を完備。

「GINZA HOTEL by GRANBELL」は、現代的に洗練させたアールデコ調デザインのモチーフとマテリアルで構成された、ラグジュアリー感あふれる客室が魅力だ。

出張で東京を訪れるビジネスパーソンは、銀座に宿泊し同施設内にあるサウナで癒されてみては。

GRANBELL SQUARE
所在地:東京都中央区銀座7-2-18
公式サイト:https://www.granbellhotel.jp/ginza/

東京駅前に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」

今年3月に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」は、「東京ミッドタウン(六本木)」「東京ミッドタウン日比谷」に続く3施設目の東京ミッドタウンブランドとして開発されたスポット。

JR東京駅と直結しており、地上45階、地下4階、延床面積は約290,000平方メートルにもおよぶ大規模ミクストユース型施設だ。

商業ゾーンは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」というコンセプトのもと、ジャパンブランドにこだわっている。

国内外から注目を浴びる多種多様な57のブランド・飲食店の店舗が地下1階から3階に集結。就業者・来街者・国内外観光客の交流と賑わいを生み出す。

「ヤエスパブリック」イメージ

「ヤエスパブリック」イメージ

2階には、八重洲を行き交う人々が気軽にふらりと立ち寄れる「ヤエスパブリック」を開設。

個性豊かな11店舗が、立ち飲みスポット「ALLSTANDS」、バス等を待つ時間や買い物のスキマ時間に使える物販・休憩エリア 「イチジテイシ」、裏路地のようなアンダーグラウンドなエリア 「八重洲のロジウラ」の3つのエリアに分かれて存在する。

東京の玄関口に誕生する、国内外の交わりや価値を生み出す新スポットに注目したい。

東京ミッドタウン八重洲
所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内 他
公式サイト:https://www.yaesu.tokyo-midtown.com

「ブルガリ ホテル 東京」でラグジュアリーな滞在を

今年4月に開業した「ブルガリ ホテル 東京」は、前述の「東京ミッドタウン八重洲」の40階〜45階にて展開するホテルだ。

緑豊かで閑静な皇居や、東京の街並みが一望できるロケーション。98室ある客室やスイートルームには、「Maxalto(マクサルト)」や「Flexform(フレックスフォルム)」「B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)」といったイタリア屈指の高級ブランド家具を配置している。

中でも特筆すべきは東京一の眺望が広がる「ブルガリ スイート」だろう。400平方メートルの広さを誇り、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザインが施され、最先端技術も備えている。

都内最大級のスイートで、日常を忘れられるような素晴らしいひと時を過ごしてみては。

ブルガリ ホテル 東京
所在地:東京都中央区八重洲2-2-1
公式サイト:https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo

1日4組限定、立川のオーベルジュ「Auberge TOKITO」

立川エリアに今年4月に開業したのが、食房と茶房、そして1日4組限定の宿房から成る「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」。

「Auberge TOKITO」の食房は、料理人の手捌きを間近に見られる宿泊者優先のカウンター席のほか、中庭を望むホール席、プライベートパーティーやビジネスなど幅広い用途に使える個室、そして離れで構成される。

料理人が現地に赴き、厳選した日本各地の食材を使ったコースでは12品前後のメニューを楽しめる。季節に応じてメニューが変化を見せるのも魅力だ。

茶房では、日本の茶文化を現代的に解釈した、新しい安らぎと楽しみを体験できる。

庭園に佇む木戸を開くと、そこには茶の美意識の世界が広がる。席数は、掘り炬燵とハイチェアから成る全16席。ここでは季節に応じてメニューが変わる「茶請箱(ちゃうけばこ)」と3種類のお茶がセットになったアフタヌーンティーが味わえる。

“心身の回復”をテーマとした宿房は、石畳や石庭を抜けた先に現れる。滞在時にゲストが⻑い時間を過ごす客室は、106平米の開放感あふれる空間となっている。

室内にはリビング、寝室、地下1,300mから汲み出した温泉かけ流し露天風呂付きのバスルーム、専用のスパトリートメントベッド、ミニキッチンを完備する。

記念日や祝いのタイミングで、日本文化を感じる贅沢な宿で最高の滞在時間を過ごしてみては。

Auberge TOKITO
所在地:東京都立川市錦町1-24-26
公式サイト:https://www.aubergetokito.com

いずれも魅力的なスポットばかり。大型連休に足を運ぶのも良さそうだ。

(IKKI)