タグ・ホイヤーとポルシェが新しいコラボレーションモデルを発表。大胆でスポーティな新作は、レース界にオマージュした「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」である。
タグ・ホイヤーのブティック、公式オンラインブティック、一部のタグ・ホイヤー取扱店で展開する。
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」は、名高いタグ・ホイヤー カレラ スポーツ クロノグラフをベースとし、タグ・ホイヤー カレラ × ポルシェ リミテッドエディションに続くモデルである。
タグ・ホイヤーのシュヴネ工場で一貫して製造され、コラムホイールや垂直クラッチなど168個の部品から構成される自社製ムーブメント、キャリバー ホイヤー02の品質と性能を継承。
これらの特性により、卓越したクロノメーター性能と約80時間という驚異的なパワーリザーブを実現している。
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシングのデザインは、紛れもないポルシェの美学に沿いながらも、最も重要なそれを取り巻くレースの世界を大切にしている。アスファルト上でマシンが放つ灼熱の閃光にインスパイアされた、鮮やかなオレンジ色が時計の随所に使われその存在感を示している。
オレンジ色はまた、スピードの象徴である「火」を連想させる。このオレンジ色は、ベゼルのポルシェのロゴの他、リューズのラッカー、そして「アズラ―ジュ」カウンターやオレンジ色の秒針など、ダイヤルの微細なタッチに表現されたグラフィックのディテールとして見て取ることができる。
このスペシャルエディションのもうひとつのキーカラーはブラックだ。コントラストによってオレンジの鮮やかさをいっそうエレガントに引き立てる。この仕上がりのハーモニーにさらに豊富なカラーテイストを添えるため、タグ・ホイヤーのデザイナーは様々なテクスチャーや仕上げにブラックを使っている。
ケースには最高品質のブラック加工処理としてダイヤモンドライクカーボンを施し、非常に深みのある上品な色合いに加えその耐性も確かなものとした。ブラックのダイヤルの仕上げは、キネティクスとスピードにインスパイアされたものである。
鮮やかなオレンジが際立つ唯一無二のWネーム
2021年と2022年に発表されたタグ・ホイヤー カレラ × ポルシェから受け継いだ遺産のひとつとして、ポルシェのステアリングホイールに敬意を示しカスタムデザインしたローターがある。
サファイアクリスタルガラスのケースバックから見えるこのローターには、「Porsche」と「TAG Heuer」の文字が配置。コラムホイールなどのブラックとオレンジの色合いがこの新しいウォッチのデザインと見事に調和している。
最後に、このタイムピースのブラックのカーボンライク カーフストラップが鮮やかなオレンジを際立たせ、「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」のレーシングからのインスピレーションを印象づける完璧な仕上げとなっている。
そのステッチはポルシェのシートをさりげなく踏襲したもの。オレンジのステッチとライニングの大胆なコントラストは、ハイスピードで走るマシンのレース跡を暗示している。
スペシャルエディションとして製作された「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」は、特別にデザインされた鮮やかなオレンジのディテール入りブラックのタグ・ホイヤー × ポルシェのWネームパッケージに収められているのも魅力のひとつ。
唯一無二のタイムピースとして、一生物のアイテムとして大切にしていきたい一本である。
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー:www.tagheuer.com
(akihiro takeji)