四万十川源流にある「水際のロッジ」が消灯アクション「EARTH HOUR 2023」に参加。この時だけの自然体験を

愛媛県北宇和郡の四万十川源流・目黒川にあるロッジ型宿泊施設「水際のロッジ」が、3月25日(土)、焚き火を囲みながら環境問題を考えるイベント「森のテラス」を開催する。

世界最大級の消灯アクション「EARTH HOUR 2023(アースアワー2023)」の一環として行われる同イベント。大自然に囲まれたこの場所でしか体験できない暗闇、音、星空観察を愉しみながら、自然と環境問題について考えてみては。

世界最大級の消灯アクション「EARTH HOUR 2023」

世界中で同じ日時に消灯し地球温暖化防止と環境保全の意志を示すWWF(世界自然保護基金)主催による世界規模の環境啓発イベントである「EARTH HOUR」。

「水際のロッジ」が同施設および滑床渓谷内で開催する「森のテラス」では、施設内の一部の電灯を消すだけではなく、「EARTH HOUR」の時間に合わせて、焚き火を囲みながら国立公園・滑床渓谷の自然を感じられる特別な空間を用意する。

自然の豊かさを感じる「水際のロッジ」

会場では、四国の飲食店として初めて「FOOD MADE GOOD」で二つ星を獲得したピッツェリア「SELVAGGIO(セルバッジォ)」が一夜限りの焚き火スイーツ「出来立て!焼きいものオムレット」を提供する。

焚き火で作った熱々の焼きいもと、生クリームと芋をたっぷり使ったカスタードクリームの2種類を、自家製のオムレット生地で包んだ芋づくしのスイーツだ。芋は全て愛媛県松野町産安納芋を使用しており、安納芋本来の優しい甘さがオムレットを引き立てている。

出来立て!焼きいものオムレット

出来立て!焼きいものオムレット

また、「森のテラス」では通常、同施設宿泊者限定で行う星空ツアーの特別バージョンをイベント参加者に向けて実施する。当日は月明かりが少ない時期にあたり、暗闇の中で満点の星空を堪能できるに違いない。

他にも、宿泊者限定で廃油を使ったエコキャンドルを作るワークショップを開催。「SELVAGGIO」で使われた廃油と地元のロスフラワーを使用し、自宅でも使えるエコキャンドル作りを楽しめる。

“環境問題”というと堅苦しく感じる人も少なくない。同イベントは国立公園の自然を楽しみながら、カジュアルに環境について考える良い機会となりそうである。

森のテラス
日時:3月25日(土)19:00~21:30 ※アースアワー20:30~21:30
会場:四万十川源流、森の国「水際のロッジ」および滑床キャンプ場
所在地:愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
入場料:無料 ※飲食物は有料
予約:不要
駐車場:水際のロッジ駐車場 ※無料
公式サイト:https://morino-kuni.com/riverside-lodge/

(akihiro takeji)