2023年春、京都・祇園に京文化とウェルネスを享受するホテル「GION ELITE TERRACE」が誕生

祇園花見小路にもほど近く、京都らしい風情溢れるエリアにオープン!

京都の中心地である祇園毘沙門町に“カルチャー&ウェルネス”をコンセプトに掲げたホテル「GION ELITE TERRACE(祇園エリートテラス)」が、3月に開業する。その名前からも想像がつくように、ハイエンド層をターゲットにした、ラグジュアリーで新たな機能を備えたホテルの誕生だ。

京都カルチャーを感じられる「祇園エリートテラス」

1200年の歴史を持つ京都は、世界に誇るさまざまな文化を内包する古都。「GION ELITE TERRACE」の開業予定地は、徒歩圏内に八坂神社や清水寺、祇園の花見小路など、京都を代表する名所を擁する毘沙門町で、ホテルに滞在するだけでコンセプトの一つである“カルチャー”を感じることができるだろう。

本格的フィンランド式ロウリュもできるサウナが完備

そして、もう一つのコンセプト“ウェルネス”を体現するのが、全31室中11室に備えられるプライベートサウナだ。

フィンランドサウナジャパン社によるオリジナルカスタムサウナは、今人気のフィンランド式で、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュもできるもの。日本のヒノキをふんだんに使い、国内で製造された本格的なサウナがあるホテルは日本でもまだそう多くはなく、“サウナー”にとってもうれしいニュースだ。

さらに、全客室のバスルームに酸素美泡湯を設置。酸素を含んだミクロの泡は洗浄力が高く、体をしっかり温めてくれるので湯冷めしにくいうえに、肌の潤いを長時間キープしてくれる。サウナとこの酸素美泡湯を使えば、旅の疲れもあっという間に吹っ飛んでしまいそうだ。

惜しみなく使われる木材と、柔らかな光が心地よい空間

ホテルのエントランススペースは、格子状に張り巡らされた天井の木材が目を引くデザイン。その隙間からは、まるで木漏れ日のように優しい光が降り注ぎ、心安らぐ空間演出がなされている。

各客室にも自然素材がふんだんに使われ、京都にゆかりのあるアーティストが手がけた木のオブジェが飾られるなど、館内のどこにいても自然を感じられるつくりとなっている。

プラスチック素材を極力排し、木などの自然素材を積極的に採用しているほか、館内の電力はソーラーパネルによる自家発電など、SDGsへの配慮を感じさせる要素でもある。

AI音声アシスタント「Aiello」を日本のホテルで初導入

また、ホテル業のために開発されたAI音声アシスタント「Aiello」が日本のホテルで初めて導入。タッチパネルを兼ね備えたアラーム時計のような小さな機器が、ホテルスタッフに代わってさまざまなサービスを提供してくれる。

館内施設、周辺の観光スポットや交通手段を案内してくれるほか、本の読み聞かせなど子連れでの旅にうれしい機能も備えている。モーニングコールはもちろん、目覚めた際に「おはよう」と語りかければ自動的にカーテンが開き、眠る際には「おやすみ」の一言でカーテンが閉じられ、照明を消してくれる。

さらに、京都のホテルの80%近くが2名での宿泊を前提とし、客室の広さの平均は20平米ほどであるが、ここ「GION ELITE TERRACE」は、家族や外国人観光客の滞在も見据えて、30平米以上の客室を用意。全ての客室に備えられたミニキッチン、共用のランドリースペースなど、ファミリーやロングステイの宿泊客にとってうれしい設備が整っている。

新規ホテルの参入が続く激戦区の京都で、これまでにない多くの魅力を兼ね備えている「GION ELITE TERRACE」。幅広い客層を受け止める、和と洋がバランスよく融合したインテリアは、多くの宿泊客に喜ばれるはずだ。

GION ELITE TERRACE
所在地:京都府京都市東山区広道通松原上る4丁目毘沙門町44番地21
公式サイト:https://eliteterrace.com/jp

(MK)