沖縄の夜をもっと楽しく!国際通りのナイトライフを締めくくるバー&ダイニング「fine 47」オープン

1月6日(金)、沖縄県那覇市の国際通り沿いにバー&ダイニング「fine 47(フィーネ 47)」がオープンした。

気分を盛り上げる沖縄料理や沖縄産のお酒を使ったカクテルなどが揃う同店。沖縄旅行を計画中の人は、夜を楽しむ店の候補としてチェックしてみては。

那覇のナイトライフを締めるフード&ドリンク

「fine 47」は、イタリアンレストラン「CROSS 47(クロス47)」と同じ建物の3階にオープンした。

同店の開業は、コロナ禍により沖縄の夜を楽しめる店が減少したことがきっかけだったという。そのため、姉妹店の上階に、深夜帯から明け方まで沖縄のナイトライフを堪能できる空間を設けたのだ。

同店はバーとして、ビール・カクテル・自家製の滋養酒など多種多様なアルコール類を取り揃える。同時にダイニングとしても、しっかりお腹を満たせる食事メニューを用意している。

オープンは22時で、翌朝5時まで営業。会食後の締めの1杯や、飲んだ後の締めの一品など、時間を気にせずゆったりと、沖縄の夜を満喫できるのが嬉しい。

シンガポール伝統のスープ料理をアレンジした「琉球バクテー」

同店を展開するCROSSグループは、「医食同源」をコンセプトにオンラインショップで薬膳ブイヨン鍋「食労寿鍋」などを展開。同店でも、厳選した沖縄県産食材を中心にスパイス・ハーブをかけあわせた、身体が喜ぶ料理を提供する。

名物メニューは、シンガポール伝統のスープ料理「バクテー(肉骨茶)」に、同店ならではのアレンジを施した「琉球バクテー」。薬膳ブイヨンをベースにしたオリジナルスープで長時間煮込んだ沖縄県産キビまる豚は、ほろほろと柔らかで滋味に富んだ味わい。なお、「県産“キビまる豚”骨付きスペアリブのバクテー」の価格は950円だ。

また、「琉球バクテー」の旨味たっぷりのスープに、ウコンを練り込んだ「うっちん麺」400円、「ゆし豆腐」400円、「冬瓜」350円などのトッピングを追加して、最後の一滴まで堪能するのもおすすめだそう。

身体に優しい滋養酒やオリジナルカクテルが揃う

同店ではアルコールも「身体にやさしい」がコンセプト。生薬などを泡盛に漬け込んだ数種類の「滋養酒」をはじめ、ナチュラルワインも常時20種類以上を揃える。

また、「琉球バクテー」に合わせたいのが、「ラッフルズスタイル シンガポールスリング」「琉球シンガポールスリング」各1,000円だ。シンガポールの名門老舗ホテル「Raffles Singapore(ラッフルズ シンガポール)」の伝説のカクテルを、那覇・瑞穂酒造のジン・ハブ酒・沖縄ラム酒などでアレンジしたカクテルは、シンガポール料理の「バクテー」と相性抜群だ。

席はカウンター15席とテーブル10席に加えてスタンディングスペースも準備されているため、その日の気分や用途に合わせて利用できる。

さらに、ゆったりとしたソファを配した開放感あふれるテラス席もある。緩やかに流れる沖縄時間に身を任せながら、大人のナイトライフを堪能したい。

fine 47
所在地:沖縄県那覇市安里2-4-7 3F
営業時間:22時~翌5時(L.O 4時)
定休日:火曜日、第2水曜日
公式サイト:https://www.fine-47.com/

(高野晃彰)