マネジメントに悩むリーダーへ贈る本『17万人をAI分析してわかった最強チームの条件を1冊にまとめてみた』

17万人の行動データ分析でわかった「社内コミュニケーションの正解」とは。

大和書房が12月17日(土)、『17万人をAI分析してわかった最強チームの条件を1冊にまとめてみた』(著者:越川慎司氏)を発売する。

「困難を乗り越える組織」のコミュニケーション法を教示

近年、社内コミュニケーションに悩むリーダーたちが増えている。若手との価値観のズレ、リモートワークによる物理的な距離など、すれ違いの要因はさまざま。

多様化した価値観の時代に「困難を乗り越える組織」をつくるには、どうすればいいのだろうか。

著者である越川慎司氏は815社、のべ17万人の働き方に変革をもたらした「社内コミュニケーションのプロ」。そんな彼が、AIを駆使して導き出した「最強チームをつくるコミュニケーションの秘訣」を語る。

同書は、「第1章 世界一“コミュ力”が低い日本企業」「第2章“成功組織”のコミュニケーション 7つの原則」「第3章 できる社員が実践する“人を動かす技術”」「第4章 強いチームをつくる“コミュニケーション”のコツ」の全4章で構成。

上司が原因かもしれない失敗会議、エース社員が必ず実践しているほめ方、ビル・ゲイツも採用していた魔法のペライチ資料など、気になる内容が盛りだくさんだ。

ベストセラービジネス書作家・越川慎司氏

越川氏がどのような人物なのか、もう少し詳しく紹介したい。

越川氏はクロスリバー社代表取締役兼アグリゲーター、キャスター社執行役員と、ビジネスパーソンとして確かな肩書きを持つ人物だ。

これまでに手がけた著書は21冊、ベストセラーとなった『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者といえば思い当たる人も多いだろう。

1996年にNTTに入社し、営業と人事を経験。2001年に外資通信会社に入社したものの9カ月で破産。翌2002年、WebExに参画し、Web会議サービスでトップシェアを獲得した。また、2005年にはマイクロソフトに入社。最高品質責任者、業務執行役員などを経験する。

そして2017年、クロスリバー社を設立。全メンバーが週休3日・複業・リモートワークで、オンライン講座やコンサルティングを提供。巻き込み力やパワポ作成術、会議ファシリテーション術など、コミュニケーションに関する企業向けオンライン講座は、受講生の満足度が高く、平均94%という数値を叩き出している。

そんな同氏が、わかりやすく「部下や上司との話し方・聞き方」「生産性のある会議の運営」「伝わるプレゼンの方法」を解説。チームの雰囲気がガラリと変わり、結果につながるテクニックが満載の一冊だ。

17万人をAI分析してわかった最強チームの条件を1冊にまとめてみた
著者:越川慎司
判型・ページ数:四六版・264ページ
定価:1650円(税込)
書籍ページ:https://www.daiwashobo.co.jp/book/b612365.html

(IKKI)