伊藤忠商事の駐在員が、世界の土地の魅力を伝えるトラベルガイドブック『旅する星の商人 vol.1』

世界中で活躍する駐在員だからこそわかる、“知る人ぞ知る”ロケーションを数多く掲載。

伊藤忠商事の駐在員が世界中の土地の魅力を紹介するトラベルガイド『旅する星の商人 vol.1』が11月22日(火)に発行された。

伊藤忠商事の駐在員による「旅案内」冊子

伊藤忠商事は2020年5月より社内報を一新し、季刊誌『星の商人』を発行してきた。

『星の商人』は企業広報媒体を超え、社員やステークホルダーだけでなく広く一般の人が楽しめるようなエンターテインメントを目指して、現在第10号までが発行されている。

同誌は、アートディレクターに寄藤文平氏を起用。これまで、サステナブルなファッション、ヘルシーオイルやスプレッドなどの独自のグルメ特集、水素やフードテックなどのビジネス特集、笑福亭鶴瓶氏やマツコ・デラックス氏などの対談やインタビューを掲載してきた。

第9号では、同社の岡藤正広会長とユニクロ(ファーストリテイリング)の柳井正社長との対談を載せて話題に。エンターテインメントながらも時代に新しい提案をする季刊誌として存在感を発揮している。

その『星の商人』の中でも人気の連載が、世界中の駐在員がそれぞれの駐在地の魅力を紹介する「駐在員の旅案内」。長くその土地に住んでいる駐在員ならではの視点を交え、旅先としての土地の魅力を伝えてきた。

今回『星の商人』では、そのシリーズを再編集し、新たなコンテンツを加えて、これまでにないトラベルガイド『旅する星の商人』を発行した。

同冊子でしか楽しめないオリジナルコンテンツも

『旅する星の商人』では、9つのエリアの有名観光地を押さえつつ、ロンドンで今もっともホットなスポットと言われるショーディッチや、メキシコシティ近郊の真っ白な街・タスコ、スリランカの茶畑を縦断する鉄道など、知る人ぞ知るロケーションを数多く掲載。駐在員の言葉と美しい写真で、絶景からカルチャーまで、その土地の魅力を詳しく紹介する。

もちろん、ローカルフードや地酒もたくさん登場。駐在員家族の視点でおすすめする「現地の土産」は必見だ。

先で触れた通り、再編集ではない同冊子のみのオリジナルコンテンツも数多くある。

巻頭では、長きにわたって機内誌などで旅エッセイを執筆していた芥川賞作家の吉田修一氏による書き下ろしエッセイを掲載。商社パーソンを主人公とした小説も書く吉田氏が、『世界と一人』と題して、世界と対峙する商社駐在員にメッセージを贈る。

その他、駐在時に欠かせない「マストアイテム」や、伊藤忠グループの旅グッズ、欧州駐在歴20年以上の社員によるディープなロンドン案内など、これまでのトラベルガイドとは一線を画す内容が盛りだくさん。新たな旅のエンターテインメントといえそうだ。

旅する星の商人 Vol.1
仕様:A5判/オールカラー/192P
配布場所:星の商人公式WEBページ(https://www.itochu.co.jp/ja/about/magazine/)より資料請求にて入手

(IKKI)