世界に通用する出張料理人を発掘!日本酒とともに味わう「グローバル出張料理人を探す会」

日本にいる出張料理人を世界の富裕層にマッチングさせること。そして、日本酒と各料理のペアリングにより、日本酒も併せて販売していくことを目的として開始したイベント「グローバル出張料理人を探す会」。

在アルジェリア日本大使館公邸料理長、アマンリゾートホテルアマンジェナ料理長などを務めた森山武士氏と、同イベントを主催するZipang Port社による本企画の詳細を紹介しよう。

豪華な料理と日本酒を提供する料理人を発掘する会

海外事業者に日本のヒト・モノ・コトを紹介し、マッチングさせるWEBサービスを運営しているZipang Port社。

海外での経験が豊富で、海外富裕層への出張料理人の経験もある前述の森山氏と同社が業務提携をしたことにより、「グローバル出張料理人を探す会」が立ち上がった。

第1回は6月24日(金)、東京・町屋にて開催された。第1回のテーマは日本料理×日本酒。ペアリング用の日本酒は、日本ソムリエ協会の副会長である君嶋哲至氏がセレクト。森山氏による日本料理との夢のペアリングが実現した。

7月27日(水)に開かれる2回目以降は毎月、日本で活躍する出張料理人を招いて日本酒とのペアリング会を行うと同時に、グローバルに通用する出張料理人を発掘。森山氏とともに教育・プロデュースを行い、世界の富裕層に向けて料理人を派遣していくという。

第2回「グローバル出張料理人を探す会」は中華×日本酒

第2回は中華と日本酒のペアリング会で、7月27日(水)18時〜21時に、東京・勝どきにて開催される。

腕を振るうのは、料理の鉄人・陳建一氏の元で修業の後、25歳で独立した津嘉山満氏。津嘉山氏は、エンターテイナーシェフとして年間100件以上の出張料理やイベント料理などの依頼を受け、全国で精力的に活動を行っている人物だ。

先着15名限定で、会費は1人1万円。当日は無添加・無化調で調理された烏骨鶏の薬膳スープや、世界初の生エビチリ、陳建一氏直伝の麻婆豆腐などが味わえる。



第3回「グローバル出張料理人を探す会」は寿司×日本酒

第3回は、8月23日(火)18時〜21時に、荒川区にある「TOKYO L.O.C.A.L BASE」にて寿司と日本酒のペアリング会を開催する。

料理人は、品川生まれ品川育ちの自然を愛する自然児である福田晴通氏。有名鮮魚店を退社後、独学で寿司を学び、現在出張寿司職人として活躍中。ノルウェー大使館への出張経験があり、今後は神田明神にも出張予定だ。

会費は1人1万円で、先着70名限定。当日はマグロの解体ショーがあり、マグロの寿司や刺身、なめろうのほか、戻りカツオのタタキにんにくなどが楽しめる。


「グローバル出張料理人を探す会」は毎月開催予定。グローバルに活躍できる才能と腕を持った料理人の品を、君嶋氏がセレクトした日本酒とともに味わえるこの機会をお見逃しなく。

第2回「グローバル出張料理人を探す会」
所在地:東京都中央区勝どき3-3-6
申込フォーム:https://forms.gle/SzzG8d3GUC6nnyUn9

第3回「グローバル出張料理人を探す会」
会場:TOKYO L.O.C.A.L BASE
所在地:東京都荒川区町屋1-3-12
申込フォーム:https://forms.gle/1LmiByemx9swgpkT7

(田原昌)

※料理の内容は予告なく変更する場合あり