カリブ島の「ホテル プンタ トラガーラ」にエトロのインテリア家具であつらえた豪華スイートルームが誕生

スイスの高名な建築家、ル・コルビュジエ氏が設計したカプリ島のラグジュアリーホテル「ホテル プンタ トラガーラ」。

海と空の間に浮かぶこのエクスクルーシブなホテルに、2022年、エトロホームインテリアズのインテリア家具でカスタマイズしたスイートルーム「ペガソ・エトロ・スイート」が誕生。

同室は2025年までの期間、4~10月の夏季限定で利用できる。カプリの神秘的な景色を一層優美なものにする、スペシャルな空間を堪能したい。

エトロホームインテリアズの家具で統一されたスイートルーム

今回、新たに登場したのは、すべてエトロホームインテリアズの製品でカスタマイズされた超豪華なスイートルームだ。

室内は、濃厚なグレーの床と、カプリホワイトの壁でコーディネート。繊細で爽やかな色合いは、カプリ島の美しい景色とコントラストを描くように、落ち着きのある居心地の良い空間を演出する。

カプリホワイトの壁をよく見ると、一面に“生命の樹”がデザインされていることがわかる。そして生命の樹の枝から伸びるのは、エトロホームインテリアズのアイコニックなモチーフであるペイズリーだ。

コレクションを象徴するデオサイ ミスティックやバラナシのファブリックなどにバリエーション豊かに用いられ、ファニシングは、オーク材、艶消しブロンズ、アイリッシュグリーンの大理石といったパステルトーンの素材で統一されている。

寝室の主役であるベッドは、優雅かつ堂々たるデザインのボンベイベッド。スタッズで装飾されたヘッドボードは、ワードローブスペースを隠す仕切りにもなっている。

その隣には、大きな円形のミラーが心躍る、メイクアップバニティ。コルカタの実用性とメリアムのオットマンや装飾アイテムのエレガンスを巧みに組み合わせることで、機能性と美しさを融合させた。

リラクゼーションエリアには、モダンでエッセンシャルなラインのアミナアームチェアとジャイプールソファーを設置。コルカタラインのドロワーとバーキャビネットは、ニュートラルカラーのデオサイ ミスティックのファブリックで覆われ、アイリッシュグリーンの大理石の天板が魅力的な雰囲気を醸し出す。

手作業で仕上げたウールのラグの房飾りや、バンブーシルクのフラワーパターン、そしてシャガールランプ、キョウトランプを同じ空間にあつらえ、一つひとつの個性と魅力を一層際立たせた。

スイートルームの大きな窓の外には、エトロ ホームインテリアズのアウトドアコレクションで飾られたテラスが広がる。カリブの海辺で、心休まるヴァケーションを満喫したい。

ホテル プンタ トラガーラ
所在地:Via Tragara,57-80073 Capri(NA)
期間:2025年まで4~10月の夏季限定営業
公式サイト(英語):https://www.manfredihotels.com/en/punta-tragara/rooms-suites/pegaso-etro-suite/

(IKKI)