日本料理とイタリア料理の斬新コラボコース「懐石イタリアン」を新宿で

今春、移転から1周年をむかえた、春を楽しむ革新×伝統のイタリアン「新宿リストランテベニーレベニーレ(岩手応援加盟店)」が、4月1日(金)から日本料理とイタリア料理の斬新コラボコース「懐石イタリアン」をスタート。和食とイタリアンの素敵な融合を味わってみよう。

新コンセプトは「伝統と革新のイタリア料理」

四季折々の素材を活かした懐石イタリアン

イタリア全州の郷土料理を中心に、本場のイタリアンを提供してきたベニーレベニーレ。長年、構想のあった「懐石イタリアン」をテーマとしたコースを今回、提供することになった。

岩手県出身のシェフが考案した料理

菊池シェフはサルディーニャで修業の中「イタリアの四季と気候」に着目。南北に長い為、気温差が大きい事や東京とローマの年間気温はほぼ同じ事、そして素材を活かす調理法など多くの共通点がある。

また、「黄金の國いわて」はマルコ・ポーロや西行法師、松尾芭蕉が憧れた理想郷。魅力的な山の幸、海の幸が豊富な県であり、ベニーレベニーレは岩手県の食材を豊富に取り扱う「黄金の國、いわて。」応援の店に認定されている。

シェフ菊池亨氏の出身である遠野市は、カンパーニャ州サレルノ市と姉妹都市の間柄。このつながりを表現するため、国産食材の中でもより多くの岩手食材を取り入れる。

日本の風景を食すコース料理は、都会の贅沢

風光明媚な自然豊かな岩手県。料理のひとつひとつに風景が連想できそうなテーマが用意されている。春コースは、ランチで3,300円から、ディナーは6,600円から。

始まりの一皿は「遠野のあぜ焼」。岩手出身のシェフが幼い頃、春になるとよく見ていた風景を表現した料理。

オードブル盛り合わせの「OTTO(オット)」は、懐石料理の八寸のように日本の四季を表現。国産食材とイタリア前菜の数々を、春のあしらいとともに五感で“四季”を楽しむ。

岩手県で収穫された春みどりという甘みのあるキャベツをポタージュにした「春みどり」や、いわて短角牛と岩手県産ほうれん草を使用した、「VENIREのラザニエッテ」も。

「焼きリゾット」は、卓上で削るフレッシュトリュフの香りを堪能し、まずはそのまま。次に旨味たっぷりのコンソメを別々に味わい、最後にリゾットに鯛のコンソメをかけて味わってみよう。

クラッシックな雰囲気が漂う「リストランテベニーレベニーレ」

東京・原宿創業のリストランテ。多くの著名人に愛された名店が新宿3丁目に移転して1年。国産食材・和出汁を使い、オリーブオイルにこだわった本格イタリアンを堪能できる。

クラッシックな雰囲気が漂う大人のダイニングレストラン。窓の向こうの西新宿のシティービューを背景に、落ち着いた空間で食事が楽しめる。

日本の四季を味わうイタリアンで、特別な時間を過ごしてみては。

RISTORANTE VENIRE VENIRE
所在地:東京都新宿区新宿3-5-4 レインボービレッジ8階
URL:https://ginza-cruise.jpn.org/venire/

(田原昌)