RED U-35実行委員会が、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」と協業し、次代を担う料理人たちのクリエイティブ・ラボ「CLUB RED」所属の若手料理人が参加する、食の未来へ貢献するプロジェクト「未来のための一皿」を開催している。食の未来を考えるきっかけにもなるプロジェクトだ。
一般販売は初めてとなる「RED U-35 2021 ONLINE」
この取り組みには、北海道、岩手県、埼玉県、東京都、大阪府、福岡県、宮崎県から「CLUB RED」所属の8名の料理人が参加し、これまで廃棄の対象であった食材部位や地場産食を活用したメニューや商品開発を行う。
今回開催している「未来のための一皿」は「RED U-35 2021 ONLINE」の大会テーマ。料理人が大会テーマに沿って考案した新しいレシピや商品を、一般の人に提供、販売をするのは初の試みとなる。
RED U-35は、新時代の若き才能を発掘する、35歳以下の若手料理人を対象とした日本最大級の料理人コンペティション。そして優秀な成績をおさめた料理人約300名と歴代の審査員団23名(2021年9月時点)からなる次代を担う料理人たちが「CLUB RED」だ。
「CLUB RED」では、さまざまな企業や団体、地域と積極的に連携し、自店の厨房の枠を超えて活動していくことで、料理人としての経験を広げ、食の未来に貢献していくことを目的としている。
Makuake「未来のための一皿」
「CLUB RED」所属の若手料理人8名が、「未来のための一皿」をテーマに、これまで廃棄の対象であった食材部位や地場産食を使ったレシピ・商品を考案し、「Makuake」の特設ページ内で発表する。
サポーターは「背景・こだわり」を知った上で応援購入すると、リターンとして、新しい商品やメニュー、お店との出会いを楽しむことができる。
全国から集まった参加シェフ
プロジェクト参加シェフは、清水 和博氏「RESTAURANTE ETXOLA(大阪府 大阪市)」、髙木 祐輔氏「レカマヤジフ(東京都 目黒区)」、菅田 幹郎氏「おのひづめ(岩手県 遠野市)」、福嶋 拓氏「chinois蓮歩(埼玉県 川越市)」、菊池 隆大氏「菊川はなれ(北海道 函館市)」、波多江 優貴氏「三井港倶楽部(福岡県 大牟田市)」、川野 孝太氏「中国料理 川(宮崎県 宮崎市)」、新開 才也氏「1er etage(東京都 武蔵野市)」。
中華やフレンチ、スペイン、和食、創作などジャンルも様々で、それぞれにサステナブルや保存食、素材を生かしたコース、季節感を感じられるメニューなどが楽しめる。
未来の一皿として、飲食業や若手料理人を応援できるプロジェクトに注目したい。
「Makuake」内特設ページ:https://www.makuake.com/online_event/redproject/
(hachi)