ライティングイベント「六甲山光のアート Lightscape in Rokko」 の春バージョン開催中

六甲山が幽美な光に包まれる。

六甲山観光が六甲山上で運営する「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、照明デザイナー・伏見雅之氏の演出による人気のライティングイベント「六甲山光のアートLightscape in Rokko(ライトスケープ イン ろっこう)」を開催する。

清少納言が「枕草子」に記した四季の移ろいを表現

「六甲山光のアート Lightscape in Rokko」は、1000万色以上の色彩表現が可能なLED照明を用いて展望台全体を覆うフレームを限りなく自然光に近い光で内側から照らし、清少納言が「枕草子」に記した四季の移ろいを表現したライトアップイベント。

六甲山から望む1000万ドルの夜景と共に、幻想的な光景が楽しめる。

春の六甲山の幽玄な世界を堪能できる「春はあけぼの」

3月19日(土)から5月31日(火)の期間におこなわれる春バージョン「春はあけぼの」は、夜が明ける頃、山の際の辺りが少し明るくなって、だんだんと白んでいき、紫がかっている雲がたなびく様子を表現している。

また、8月1日(月)からは、夏の夜、月が明るい情景を描いた、夏バージョン「夏は夜」。9月1日(木)からは、夕日が差し込む頃、寝床に帰ろうと飛び急ぐ数羽の烏、隊列を組んで飛ぶ雁などの姿を表現した、秋バージョン「秋は夕暮れ」。

そして12月3日(土)からは、冬の早朝の雪や白さの際立つ霜、暖を取るために火をおこして火桶を持って運ぶ様子を表現した、冬バージョン「冬はつとめて」が開催予定だ。

幻想的なアートの世界に浸ってみたい。

六甲山光のアート Lightscape in Rokko
所在地:神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
営業時間:10:00~21:00(20:30受付終了)/無休
入場料:大人310円(税込)
六甲山ポータルサイト:http://www.rokkosan.com

(suzuki)

※約7分間の光の演出を繰り返し行う。
※天候や緊急事態宣言発令等により、開催時間を変更する場合があります。また、季節・曜日により終了時間が異なります。詳しくはHPでご確認ください。