衣料廃棄の問題を身近に!メンズ・ユニセックスブランド「SIEC」が春から本格始動

サステナブルファッションが増えている昨今。衣料廃棄の問題に取り組む、大人のためのニュートラルなメンズ・ユニセックスブランド「SIEC(シーク)」が、2月22日〜27日までの期間で行う受注展示会より本格始動した。

完全受注生産の体制でSDGsに取り組むSIEC

SIECは「Sophisticated(洗練された)」「Irreplaceable(かけがえのない)」「Essential(本質的)」「Comfortable(快適)」の4つのコンセプトをもとに、自分の好きなものやライフスタイルにこだわりを持っている大人のために作られたメンズ・ユニセックスブランド。

シンプルだが周りとは違う雰囲気を醸し出すニュートラルなデザイン、厳選された素材を選ぶことによって、何度も着たいと思える服を提案している。

SDGsの様々な話題が飛び交う中で衣料廃棄の問題に取り組み、量産するのではなく“必要なものを必要な分だけ”生産する完全受注生産の体制を取ることで、衣料廃棄を出来る限り減らしていく。

また、1点1点を丁寧に仕上げることで生産コストは上がってしまうが、製品のクオリティも上がり、制作を手掛ける生産者へも貢献していくことができる。

このように衣料廃棄の問題に取り組みながら、消費者へ良いものを届け、生産者へのバックアップもしていくことがSIECの理念だ。

自分好みの長く使える一着

SIECは、2021年にプレデビューとして関係者のみのクローズドで受注展示会を2度開催。気に入ったデザインの中から好きなカラーを選びオーダーできるという、今までありそうでなかったオーダー形式が好評で、来場が相次ぎ大盛況となった。

大盛況となった要因は、カスタムオーダーの形を取ったことで「自分だけの特別な一着が仕上がる」という特別感だ。

SIECは、自分好みのスタイリングを組みやすいことが特徴。例えば「ビッグシルエットシャツコート」は、コートとシャツの中間を再現した、ありそうでなかったシャツコート。素材もシャツよりもしっかりとしていて、コートよりも軽い。裾周りにドローコードを入れることで、表情に変化をつけることができるので、一着で何通りも楽しめ、通年で着用できる。

ビッグシルエットはただ大きいだけだと、着丈も袖丈も首回りも全て大きくなりすぎ、子どもっぽく、だらしない印象になってしまいがち。それをSIECでは全て細かくサイズを調整することで、ワイドシルエットだがユルッとしすぎないデザインに仕上げ「大人のユルかっこいい」を提案している。

お気に入りの1着を長く愛用することは、衣料廃棄問題に向き合う第一歩になりそうだ。

2022年SS 1st 受注展示会
所在地:東京都目黒区上目黒1―10―15 1F
ECサイト:https://siec.official.ec

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