「八芳園」が触れて・食べて・飲んで親しむ薩摩焼のポップアップショールーム開催

白金高輪で伝統工芸の魅力に触れる。東京・白金台の「八芳園」は、薩摩焼に親しむ『薩摩焼を愛でる 鹿児島県日置市 POP UP SHOWROOM』を開催中。期間は1月19日(水)~24日(月)の6日間だ。

江口浜海浜公園(鹿児島県日置市)

■伝統工芸「薩摩焼」のポップアップショールーム開催
鹿児島県日置市は、優れた泉質を誇る温泉や、日本三大砂丘のひとつ「吹上浜」などで知られ、農業や畜産、水産業や加工品づくりが盛んな土地。そんな日置市が世界に誇る伝統工芸が「薩摩焼」だ。

『薩摩焼を愛でる 鹿児島県日置市 POP UP SHOWROOM』は、400年の歴史を紡ぐ「薩摩焼」の歴史を学び、より薩摩焼を身近に感じられるよう、薩摩焼に触れて、薩摩焼で食べて、薩摩焼で飲んでと、薩摩焼を愛でることができる6日間。HAPPO-EN URBAN SQUARE「MuSuBu」にて開催している。

歴史を積み重ね、現代へと続く薩摩焼を通して、日置市の“人”“食”の魅力を存分に体感できそうだ。

■薩摩焼の伝統を守り続ける5つの窯元を紹介

(左)沈壽官さん、(右)荒木陶窯さん

白薩摩、黒薩摩、磁器の3種類からなる薩摩焼は、特徴ごとに6種類に分類される。

今回のポップアップショールームでは、薩摩焼の現代まで続く歴史を学び、種類ごとの特徴や魅力に触れ、日置市で薩摩焼の伝統を守り続ける5つの窯元を紹介、そして販売も行う。

(左)桂木陶芸さん、(中央)緋色窯さん、(右)七然窯さん

■日置市食材使用メニューを薩摩焼の皿に盛りつけ
カフェブースでは、MuSuBuシェフによる、日置市の食材を使用したイベント限定メニューが登場。

薩摩焼でいただく日置セット

1,500円(税込)※ソフトドリンク付き

「薩摩焼でいただく日置セット」は、白薩摩”白もん”の皿に盛りつけた「日置の鯛と筍と椎茸の温テリーヌ」や、「日置のちりめんじゃこピラフ」など、料理を彩る薩摩焼の魅力と日置市の食を堪能する一品。

さつまいものレアチーズケーキ

350円(税込)

「さつまいものレアチーズケーキ」は、鹿児島県のさつまいもを使用したレアチーズケーキ。素材を活かした自然な甘さと、濃厚でありながら爽やかな後味が癖になる。

陶器の魅力に触れて、作りたい気持ちが湧いてきた人には「素焼きの陶器に絵付け体験」も用意。

守り受け継がれる薩摩焼の魅力を堪能する機会になりそうだ。

『薩摩焼を愛でる 鹿児島県日置市 POP UP SHOWROOM』
所在地:東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1階&2階
八芳園公式サイト:http://www.happo-en.com/

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

(冨田格)