ハイブリッド型総合書店「honto」×3択サービス「さんたクン」

選択肢が多様化する現代の ”選択難民” に朗報。ハイブリッド型総合書店「honto」が、3択サービス「さんたクン」と連携した新サービスの実証実験を開始する。

■ハイブリッド型総合書店「honto」×3択サービス「さんたクン」

ハイブリッド型総合書店「honto」は、ネット書店「本の通販ストア」「電子書籍ストア」と、「丸善」「ジュンク堂書店」「文教堂」などのリアル書店を連携させた総合書店で、2012年5月にサービスを開始した。

「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスで本を愛する人をサポートし、2021年10月に会員数680万人を突破。2021年12月現在、hontoサイトと共通で利用できるhontoポイントサービスは約180店舗で展開している。

「honto」は、12月8日(水)より、「WATER」社が中心となり立ち上げた「タイムリーヒットプロジェクト」が開発・提供する3択サービス『さんたクン』と連携して、新サービスの実証実験を開始した。

■3択サービス「さんたクン」の仕組み

「さんたクン」は、溢れる情報の中からその瞬間・その人に心地よいと思われる情報を独自のアルゴリズムにより選定し3つの選択肢で提案する。

今回の実証実験は、「さんたクン」から出題される3択の質問に回答すると、「honto」の商品情報から回答者にオススメのマンガ3点が提示され、購入まで可能となるというものだ。

「さんたクン」の提案する書籍は、全国の15~59歳の男女1,000人を対象にWATERが実施した「マンガ好きの人が、マンガ好きの人に、オススメしたいマンガ」についてのアンケート結果をもとに構築されたデータベースを根拠としている。

また、同アンケートから作品ごとに、巻数、読了までのボリューム感、独自で分類した61の感情タグを活かした読後感、これらを約1,500作品に対して定義付けした事で、シーンや気分に合わせてタイムリーなマンガとの出会うことができるデータベースに仕上げた。

※アンケートはWATERが2021年3月3日~5日に実施

情報が溢れる現代は、便利なようで不便になった面も少なくない。その一つが、情報過多になりすぎて選択するのが困難になる局面が増えたことだ。そんな時にデータベースをもとに、自分の気分、感情を分析して提案してくれるサービスは重宝する存在となっていきそうだ。

3択サービスに興味を持ったなら、下のリンクから試して欲しい。

「さんたクン」:https://santakun.jp
ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト:https://honto.jp/

(冨田格)