みなとみらいに国産大豆の豆乳カフェ「SOiSPACE」オープン

ヘルシーな豆乳の可能性を広げる、新しい空間ができた。

国産大豆を原料とした豆乳ドリンクや豆乳スープを提供するカフェ「SOiSPACE(ソイスペース)みなとみらい」が、みなとみらいグランドセントラルテラスにオープン。

■国産大豆の豆乳をドリンクやスープとして提供

SOiSPACEでは、国内の農家が丁寧に育てた品質の高い国産大豆のみを使用した、ドリンクやスープを楽しむことができる。

「畑のお肉」と呼ばれるほど栄養価が高いことで知られている、大豆を搾って作る豆乳。

良質のタンパク質を多く含むイソフラボン、肥満の予防や動脈硬化や老化を予防するといわれるサポニン、コレステロール低下や脳の老化予防が期待されるレシチン、腸内環境を整える善玉菌の栄養となるオリゴ糖、抗酸化作用のあるフィチン酸のほか、ビタミンやミネラルも豊富だ。

SOiSPACEでは栄養価の高い豆乳をもっと身近に感じ、積極的に生活に取り入れられるよう様々なメニューを提案している。

SOi DRINK(ソイドリンク)は「元町搾り豆乳」(プレーン)にエスプレッソや紅茶などを加えたシンプルなものから、「バナナヨーグルト」や「りんごはちみつ」などのスムージー風のものまで8種類をオンメニュー。

また、豆乳を食事としても楽しめるよう「ごぼうと味噌」「ほうれん草とベーコン」など、豆乳に野菜などを加えた4種類のSOi SOUPを取り揃えた。

今後も季節のフルーツや野菜を使用したメニューを開発して、新たな豆乳の世界を提案する。

■搾り立てのフレッシュ&ナチュラルな豆乳を使用

SOiSPACEみなとみらいの豆乳は、11月11日に営業を開始したSOiSPACE元町から届く。

工場で作られる市販のパック豆乳は使用せず、大豆を丸のまま一晩浸漬したものをそのまま搾る。

日本で初めて導入された小型豆乳製造機を使用し、大豆の状態に合わせて搾り方を調整できるため、産地や品種など大豆の個性を生かした豆乳を製造することが可能だ。

■大豆の自給率アップに貢献したい

豆乳の原材料を探しているときに気付いた大きな問題は、日本の大豆の自給率が低いということ。

農林水産省「大豆をめぐる事情」(令和3年9月)によると、その数字は近年ずっと一桁続き。SOiSPACEは、素晴らしい国産大豆の豆乳をたくさんの人に知ってもらえれば、生産者が大豆を積極的に多く作れる環境作りにつながると考えている。

市販の豆乳の原料のほとんどは、外国産のものだとか。この機会に、SOiSPACEで国産大豆の美味しさを感じて欲しい。

SOiSPACE(ソイスペース)みなとみらい
住所:横浜市西区みなとみらい4-6-2 MMグランドセントラルテラス1F
URL:https://soispace.com/

(hachi)