京都野外彫刻展「府立植物園」と「府立陶板名画」の庭で立体造形を楽しむ

野外で彫刻を鑑賞する。いつもの京都ではできない楽しみに出会えるチャンスだ。

■「京都野外彫刻展」開催

京都府と京都彫刻家協会は、今年も「京都野外彫刻展」を12月4日(土)~19日(日)までの期間で開催する。

会場は「府立植物園」と、京都市左京区下鴨半木町の「府立陶板名画の庭」となっており、優れた彫刻に接する機会を府民に提供するとともに、京都彫刻界の振興を図る。

■幅広い年代の彫刻家の作品を48点出品

「京都野外彫刻展」は、府内を中心に活躍する幅広い年代の彫刻家の作品を展示し、それぞれの作家の立体造形の魅力が楽しめるという内容になっている。

京都彫刻家協会会員37点、招待作家7点、賛助出品作家4点で、計48点の出品を予定している。

また12月5日(日)には、「府立植物園」にて、元大阪成蹊大学芸術学部教授・星野高志郎氏による作品解説を行う。園内を回りながら、作品をより深く知ることができそうだ。

両会場とも入園料が必要で、植物園及び陶板名画の庭で共通券を販売している。

「府立植物園」は四季折々の草花が楽しめ、府立陶板名画の庭では様々な絵画を展示。どちらも見どころ満載で、観光スポットとしても人気がある。

立体造形作品の魅力に触れながら、自然とアート作品を思いっきり楽しむ京都旅行は、日頃の疲れをリフレッシュできそうだ。

詳細:https://www.pref.kyoto.jp/bungei/news/press/2021/11/yagaityokokuten.html

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