京都に出かけたら、見た目も楽しいこんな品を味わってみては。
3月にリニューアルオープンした京都・嵐山にある「五穀豊穣のお茶屋ごはん五木茶屋」では、名物「京丼食べ比べ膳」に追加できる新商品「五穀豊穣の玉手箱」の販売を開始した。完全予約制の数量限定販売。実り豊かな秋にぴったりの、食欲をそそる贅沢なメニューだ。
1988年に創業した同店は、嵐山の情景に癒やされながら、旬の食材を使用した京丼5種を贅沢に食べ比べできる店。同商品は本ズワイ蟹や松茸、からすみをふんだんに使用しており、“五木茶屋”こだわりの旬の味わいが詰まった一品だ。
■新商品「五穀豊穣の玉手箱」
「五穀豊穣の玉手箱」2021年秋ver.は、蟹の甲羅の上に「焼き本ズワイ蟹身のからすみ和え」「京風出汁の蒸しズワイ蟹」「旬松茸の煮焼き」「季節のあしらい」をのせたもの。
「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」とは米や麦、粟などの穀物が豊かに実ること。豊かな実りを、貴重で美しい小箱におさめるイメージで「五穀豊穣の玉手箱」と名づけたという。
・焼き本ズワイ蟹身のからすみ和え
ぎっしり身の詰まった本ズワイ蟹と、からすみの旨みのこれ以上ない贅沢な「旨みの相乗効果」を楽しめる。
・京風出汁の蒸しズワイ蟹
フワフワに蒸したズワイ蟹は、かぶりつける程の大きなサイズの脚の身。京風出汁で蒸し、蟹の旨みを最大限に引き出している。そのまま食べて、途中で酢橘をかけての“味変”も楽しい。
・旬松茸煮焼き
旬の松茸を“五木茶屋”風に甘辛く炊き上げた。炙ることにより、香ばしさと松茸の香りを更に引き立てている。
ズワイ蟹と合わせた、旬の味覚の競演。ほか、玉手箱を彩る季節のあしらいを添えている。
■嵐山名物「京丼食べ比べ膳」
5種類の京丼を楽しめる嵐山名物「京丼食べ比べ膳」は、「5種の京丼を食べ比べできるのが嬉しい」と定評があるメニュー。
予約は店舗へ電話、またはInstagramのDMより受け付けている。
「京丼食べ比べ膳」とともに、贅を尽くしたこの玉手箱を味わいたい。
住所:京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町嵐山公園中ノ島官有地
電話番号:075‐862‐0729
※調理中は電話が繋がらないことがある
公式Instagramアカウント:@kyotoitsukichaya
(MOCA.O)