カリフォルニアでも注目度急上昇中!『カサ アグリア』ヘイジーIPA日本初上陸

クラフトビールの聖地・カリフォルニアでも注目度急上昇中のクラフトビールが、日本に初上陸。人気の味を試してみよう。

アメリカクラフトビールの輸入卸を行うナガノトレーディングは、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス近郊に拠点を置く「Casa Agria Specialty Ales(カサ アグリア スペシャリティエール)」が醸造するビールの輸入販売を開始する。

アメリカクラフトビールのボトルショップ&テイスティングルーム「Antenna America(アンテナアメリカ)」をはじめ、全国の酒販店・飲食店にて購入可能だ。

■カリフォルニアで人気のヘイジーIPA

カサ アグリアは、樽内発酵や樽熟成させたバレルエイジドビール、複数の野生酵母を使い発酵させたファームハウスエール、そして創意工夫を凝らしたIPAの醸造にこだわりを持つ小規模ブリュワリー。

2015年にオレゴン大学で一緒に建築デザインを勉強していた同級生のエリック・ドリューとマイク・ウェアント、そして後から加わったライアン・エクスラインによってカリフォルニア州南部のベンチュラ郡に誕生。

創業当時は50坪ほどの敷地に発酵タンク1つとささやかなテイスティングルームが併設されただけの施設だったが、今では発酵タンクは11基に増え、カリフォルニアでも最も人気のあるヘイジーIPAと樽熟成のワイルドエールの生産者の一つに成長している。

昨年からは”ダンク”なウェストコーストIPA、バレルエイジドスタウト、そして飲み口爽やかなラガーやピルスナーなど、醸造するビールのバラエティを拡げているが、今回はカサ アグリアが創業当初から力を入れて醸造に取り組み、カリフォルニアでも高く評価されているヘイジーIPAの2種類を日本で販売する。

・カサ デル ノルテ(Casa Del Norte)
ホップにNelson、Citra、Ekuanot、Simcoeをふんだんに使ってドライホッピングし、オーツ麦と小麦で醸造したヘイジーIPA。トロピカルフルーツ、砂糖漬けレモン、ジューシーなミカンを思わせるリッチなフレーバー。

スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:7.1%

・レオ ザ クラブ (Leo The Crab)
最高の原材料を厳選し醸造した、ヘイジーダブルIPA。モルトにはフロアモルティングで知られるMaris Otter、Malted Wheat、Golden Naked Oatsを使い、滑らかで柔らかな口当たり。ホップにはAmarillo、Citra、Enigma、Mosaicの4種をブレンドし、大量投入した力作。

スタイル:ヘイジーダブルIPA
アルコール度数:7.9%

アメリカのテイストを、自宅での乾杯に。

Casa Agria特集ページ:https://www.antenna-america.com/blogs/features/brewery-casaagria
アンテナアメリカ公式サイト:https://www.antenna-america.com/

(田原昌)