360°VRで見る!東京都現代美術館「石岡瑛子」回顧展がオンラインで公開

1966年に発表され、社会現象となった資生堂のサマー・キャンペーンを手がけるなど、世代を超えて大きな反響を呼んだアートディレクター石岡瑛子(いしおかえいこ)の回顧展が、ハイクオリティの360°VRコンテンツとハイライト映像で蘇る。

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展示アーカイブをオンライン上で、2022年3月31日までの期間限定で公開中だ。

■昨年開催された展示をオンラインで

2020年11月から2021年2月まで東京都現代美術館で開催された石岡瑛子の回顧展は、コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下での開催だった。そのため、国際的に活躍した石岡瑛子の世界初の回顧展でありながら、限られた人しか見ることができず巡回も予定されていない。

そこで、今回のオンライン公開により、石岡瑛子の仕事の重要性をより広く世界中に伝えたいとしている。いずれも音声をオンにして楽しむことを勧める。

■2つのオンラインコンテンツを公開

1.360°VR
https://vr.mot-art-museum.jp/

2.ハイライト映像
※画質設定でネット環境に合わせて選択を。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=UytdmzQrXRU

(撮影・編集 鈴木余位)

■360°VRの中では2つの動画アーカイブも閲覧可能

・DOMMUNEアーカイブ
「東京都現代美術館 Presents 『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』開催記念5時間番組『Encyclopedia of EIKO ISHIOKA』」(制作・編集 DOMMUNE)

・VABF関連イベント「石岡瑛子を語りつくす」トークセッション

■アートディレクター、デザイナー「石岡瑛子」

1938年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部を卒業後、資生堂に入社。同社で頭角を現し、独立後もパルコ、角川書店などの数々の歴史的な広告を手がける。1980年代初頭に拠点をニューヨークに移し、映画、オペラ、サーカス、演劇、ミュージック・ビデオなど、多岐にわたる分野で活躍。

マイルス・デイヴィス『TUTU』のジャケットデザインでグラミー賞受賞(1987)、映画『ドラキュラ』の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞(1993)。2008年北京オリンピック開会式では、衣装デザインを担当した。2012年逝去。

時短営業や入場制限などを気にせず、360°VR体験で芸術の秋を味わおう。

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展
2020年11月14日(土)〜 2021年2月14日(日)
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/

(hachi)