誰でも簡単に海外でのEC・D2C展開が可能になるサブスク型サービス誕生

コロナ禍の今だからこそ、発展するチャンスはある。

■海外に向けてEC展開を考えている企業を支援

AnyMind Groupは、国内・海外においてEコマース(EC)・D2C展開をしたい企業向けに、サブスクリプション型料金モデルで包括的な展開を支援する新サービス「E-commerce-as-a-service」を提供開始した。

「E-commerce-as-a-service」は、AnyMind Groupが開発するソフトウェアによる機能提供と各国・各市場に精通したプロフェッショナルスタッフのサポートにより、自社ECサイトの構築・運用、現地ECモールでの販売、マーケティング、カスタマーサポート、物流などを含む包括的な支援を実施。

日本企業にとっての国内及び海外におけるEC展開のハードルを下げ、簡単かつ効果的な事業推進の実現を支援していく。

■海外でのEC・D2Cビジネスを誰でも実現可能に

「E-commerce-as-a-service」は生産、EC立ち上げ・運用まで、AnyMind Groupのソフトウェアとサービスを月額50万円〜のサブスクリプションモデルで利用できる。

マーケティング支援においても、展開規模や商品ポテンシャル、ニーズに応じて、レベニューシェア方式なども含めた自由度の高い契約体系を採用することが可能だ。

「E-commerce-as-a-service」で利用できるソフトウェアを紹介しよう。

AnyFactory:アジア各国の200を超える生産工場をネットワーク化し、ニーズに合わせた最適な工場のマッチングによる商品生産を実現するクラウドものづくりプラットフォームを提供。

AnyShop:自社ECサイト構築・運用、越境展開を含めた各国ローカルのECモール運用、決済サービスとの統合など、ニーズに合わせたソリューションを提供。

AnyManager:EC・D2CブランドWebサイトのアプリ化、アクセス解析、サイトスピード高速化、プッシュ通知機能などのソリューションを提供。

AnyLogi:物流管理プラットフォームを活用して、出荷・配送・入庫・保管・商品の一括管理機能を提供。

AnyTag / AnyDigital:データを活用したインフルエンサーマーケティングやSNSアカウントの運用、WEB・アプリ・SNS広告・DOOH(Digital-out-of-Home)広告などのソリューションを提供。

上記のソフトウェア提供に加えて、ニーズに合わせた問い合わせ対応、返品対応、オーダー管理などのカスタマーサポート(CS)も支援していくほか、プロフェッショナルスタッフが市場調査・事業戦略コンサルティング・多言語化など、海外事業展開に必要な要素をあらゆる側面から支援する。

多くの企業にとって海外進出・事業展開の障壁となっていた、現地でのノウハウやリソース不足、言語や距離的な制約を解消する「E-commerce-as-a-service」。国内市場での発展に限界を感じている中小企業や、これから未来を作っていくスタートアップにとって、大きな味方になっていきそうだ。

AnyMind Group:https://anymindgroup.com/ja/

(冨田格)