フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2021」でプラチナ賞を受賞した「思凛」に注目!

2017年から開催されている、フランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクール「Kura Master 2021」が開催。

純米大吟醸酒部門で、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」の『思凛(SHIRIN)』がプラチナ賞、『百光 別誂(BYAKKO BESPOKE)』が金賞を受賞した。

■「Kura Master 2021」とは?

同賞は、”フランス人によるフランス人のための日本酒コンクール”。

審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの人々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト、またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成されている。

第5回となる2021年度は、日本酒部門5部門で、過去最多の312蔵元から960銘柄が出品(2020年度は6部門824件)。

「純米酒部門」「純米大吟醸酒部門」「サケスパークリング部門」「米品種 五百万石部門」「米品種 美山錦部門」の5カテゴリで厳正な審査が行われ、プラチナ賞と金賞が選ばれた。

評価方法は100点満点の加点法のマークシート方式で、 フランス人とフランスのマーケットに向けた審査基準となっている。

プラチナ賞は100ポイントから93ポイント、 金賞は92ポイントから80ポイントまでを獲得した銘柄に贈られる仕組みだ。

■日本酒の新たな扉を開く一本

『思凛』(41,800円 送料別)は、精米歩合18%でクリアな味わいに仕上げた原酒を、ジャパニーズオーク(ミズナラ)の樽で貯蔵。

ほんのりと、それでいて確かに感じられるオーク香をお酒に溶け込ませた。凛と張りつめた森林を思わせる、日本酒の新たな扉を開く1本だ。

『百光 別誂』(27,500円 送料別)は、SAKE HUNDRED のフラッグシップ『百光』のシリーズ商品。

精米歩合は同じ18%で、 原料米を山形県産の「出羽燦々」から、“酒米の王様“とも呼ばれる「山田錦」に変更。さらに使用酵母もアレンジし、甘味・旨味・酸味の新たなバランスを追求した。『百光 別誂』は料理とのペアリングによって真価を発揮する、食中酒としてのポテンシャルを高めた1本だ。

日本酒好きはぜひ味わってみてはいかがだろう。

<Kura Master 日本酒コンクール2021 審査結果>
https://kuramaster.com/ja/concours/comite-2021/laureats/

SAKE HUNDRED:https://sake100.com

(Yuko Ogawa)