興味はあってなかなか踏み出せないもの、ワーケーション。
■ワーケーションを実践したメンバーの体験談
オンラインアシスタントサービス「HELP YOU」を提供するニットは、「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、6年前の創業時からフルリモートを前提としたマネジメントを実施している。
現在日本全国、世界33カ国に在住の400名のリモートワーカーが在籍しており、業務遂行だけではなく、オンラインでも温かい繋がり・コミュニティを開発していく方法を模索している。
「わたし」らしい働きかたを、さがそう。をテーマにしたニットのオウンドメディア『くらしと仕事』で、ワーケーションを実践した2名のメンバーの体験談を公開した。
業務を全てリモートワークで行っているメリットを活かし、ストレスが溜まらない自分らしい働き方ができる「ワーケーション」のノウハウをまとめている。
■ワーケーションで気づいたこと
今回、ワーケーションの体験談を公開したのは、西出裕貴氏と森勝宣氏。
西出裕貴氏は、コミュニティマネージャーとしてセミナー企画・運営を担当。各種フェスやイベントのコンサルや立ち上げ・運営の他、YADOKARIで街づくり案件やコミュニティ作りに従事。大阪を拠点にしつつ全国各地からフルリモートでパラレルキャリア中だ。
森勝宣氏は、HELP YOUのマーケ戦略策定、オウンドメディア編集長、広告運用、セミナー企画など、マーケティング全般を担当。副業で、mainauというアパレルブランドも経営中。小型船舶1級免許も保有しており、最近の趣味はもっぱらサーフィンとのこと。
この両氏が語るワーケーション体験談の一部を抜粋して紹介する。
ワーケーションを実践して変化したこと。
基本的に自然があるところでワーケーションするため、前より「外に出よう」と思うようになった。
今いる土地でしか出来ないことをやりたいなと思うから、メリハリのある1日を過ごせる。
仕事と休暇の両立についての考え。
プライベートでの出会いが仕事に繋がる部分もあると考えているので、仕事とプライベートを柔軟にミックスさせて過ごしている。
業務は全てオンラインで実施しているので、ワーケーション中でも全く支障なく仕事ができる。
ワーケーションを経験して見えた気づき
いろんな人や土地と出会うことで自分の固定観念に気づいて、さまざまな生き方に触れられるのはワーケーションの良さである。
「自分がしたいこと」を軸とした時間の使い方があるのだなと思った。
働き過ぎてしまうという課題はある。1日の中で「余白」を作るために自分のコンディションに合わせて仕事のスケジュールを組み立てるようにしている。
ワーケーションを通じて目指したいこと
一般的には難しそう、みたいな印象があるかもしれないが、仕事の効率は変わらないというのを証明できたらいいと思っている。
ワーケーションに興味を持っているなら、この記事から実践するためのヒントが見つかるかもしれない。
「ワーケーションで気づいたこと。仕事と休暇を分けない暮らしのアイデア」:https://kurashigoto.me/report/post-13764/
くらしと仕事:https://kurashigoto.me/
(冨田格)