ホテル日航アリビラに「琉球美食」をテーマにした和洋朝食新メニュー登場

長寿県の理由は独特の食文化にあると言われる沖縄。沖縄の健康的な食文化を朝食メニューに取り入れたホテル日航アリビラを紹介しよう。

■『琉球美食』をテーマにした朝食新メニュー

沖縄本島読谷村にある「ホテル日航アリビラ -ヨミタンリゾート沖縄-」は、異国情緒漂うスパニッシュコロニアル風の建物が特徴的なオンザビーチのリゾートホテル。ホテルの目の前には「アリビラブルー」と称される沖縄本島屈指の透明度を誇る海が広がっている。

この4月より、ブラッスリー「ベルデマール」と日本料理・琉球料理「佐和」の館内2つのレストランで、『琉球美食』をテーマに沖縄県産食材やスーパーフード、発酵食品などを取り入れた朝食新メニューの提供を開始した。

■身体の中から美しく健康を維持する願いを込めて

ブラッスリー「ベルデマール」では、「県産のゴーヤーやドラゴンフルーツ、ハンダマ(水前寺菜)などを使用したスムージー4種」「ふわとろタコライス」「島豆腐とコンビーフハッシュ入りオムレツ」などシェフが目の前で仕上げる卵料理6種という、洋朝食ならではのメニューが登場。

「人参しりしりタンカン風味」「美ら島あぐースモークハム」「黒糖フレンチトースト」「紅芋ジャム」「パインバター」などとともに、ブッフェスタイルで楽しめる。

大人 2,700円

「シークヮーサー胡椒」「フィファーチ」などの沖縄スパイスや、「ローズマリーオイル」「バジルペースト」などのハーブ、「チアシード」「キヌア」などのスーパーフードのトッピングを選べるのも嬉しいところ。

身体の中から美しくいつまでも健康でいていただけるようにという思いをこめて、新メニューを考案しました。沖縄の美しいビーチリゾートで、ゆったりとした時間を過ごしながら、身体に嬉しいお食事をぜひお楽しみください。
洋食料理長:古堅 憲正

■「ぬちぐすい(命の薬)」と呼ばれる沖縄の食事

朝ごはんの定番料理と沖縄の家庭の味が楽しめる「和御膳」を食べられる日本料理・琉球料理「佐和」では、「粟国島のにがりで仕込む豆腐」「沖縄スーパーフード「発酵サトウキビファイバー」入りジューシー」「菜飯(セーファン/琉球王朝時代の宮廷料理)」などを新たに追加。

比嘉酒造(読谷村)の泡盛もろみ粕と王朝味噌の野菜漬け、ゴーヤー梅漬けなどのご飯のおともや、板前が目の前で作る「海ぶどう温玉ご飯」や「出汁巻き玉子」などは一部ブッフェスタイルでの提供となる。

大人 2,700円

沖縄で古くから食事は「ぬちぐすい(命の薬)」と呼ばれ、食べる物はすべて「くすいむん(薬になるもの)」と言われ継承されてきました。一日が始まる朝一番のお食事に、島の恵みがつまった優しく身体に染み渡る、栄養バランスのとれた朝食をぜひお召し上がりください。
和食料理長:並里 吉明

朝食から本格的に沖縄フードが楽しめるのは、ホテル選びの大きな理由になりそうだ。

ホテル日航アリビラ:https://www.alivila.co.jp

※価格は税サ込

(冨田格)