なんでこんなになってしまったのか?可笑しくてかわいい、ざんねんな生き物を見に行こう。
サンシャイン水族館は、2020年10月より開催中の、“一生懸命なのにどこかざんねんな生き物たち”を紹介する書籍「ざんねんないきもの事典」シリーズとのコラボ展「ざんねんないきもの展2」の第2弾を3月20日(祝)から5月30日(日)に開催する。
■6つのコーナーにリニューアル
第1弾の「ざんねんな体」「ざんねんな能力」「ざんねんな生き方」「すごいけどざんねん」「ざんねんなこだわり」の5つのコーナーで5種の展示がリニューアル。それに加え「ざんねんな名前」が新コーナーとしてラインアップし、計6つのコーナーに。
■新コーナー「ざんねんな名前」一例
・タカハノダイ
タカノハダイは一部の地域で「ションベンタレ」と呼ばれている!?
・ホンソメワケベラ
ホンソメワケベラはホソソメメワケベラで登録するはずが間違えられてしまった
・コバンザメ
コバンザメはサメという名前がついているが、実は…
■その他コーナーでも新たな生き物が登場!
・キッシンググラミーのオスは、ついキスしちゃう
2匹が向き合い、口と口を突き合わせてキスをしているような行動をするときがあるが、求愛行動のような愛くるしいものではなく実は闘争行動なのである。
・ギチベラは食事のたびに口がストローになる
一見おちょぼ口のような小さな口に見えるが、獲物となるエビや小魚などを見つけると、瞬時に口を伸ばし、獲物との距離を一気につめ、吸い込んで捕食する。伸長する部分を普段は折りたたんでいるのだ。
・アカモンガラは赤くない
名前の「アカ」の部分の由来は実は歯。本来は「アカハモンガラ」と名付けられるはずであったが、手違いで「アカモンガラ」となってしまったようだ。ちなみに歯が赤い理由は不明である。
・アナホリフクロウは自分の巣にうんこをしきつめる
木の上ではなく地下の穴で暮らしており、巣穴の床に他の動物のうんこをしきつめる。これにより床暖房のように巣穴をあたたかく保つことができる。
コラボ展限定のオリジナル商品なども販売中だ。この機会にサンシャイン水族館に「ざんねんないきもの」に癒されてみては。
サンシャイン水族館特別展「サンシャイン水族館×高橋書店『ざんねんないきもの事典』シリーズ ざんねんないきもの展2」第2弾開催日時:2021年3月20日(祝)~5月30日(日)
会場:サンシャイン水族館 特別展会場
料金:800円(サンシャイン水族館・サンシャイン60展望台チケット提示で400円)
※混雑の状況により、入場制限する場合がある
※水族館本館利用の方および水族館・展望台の年間パスポートのある方などは400円
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
サンシャイン水族館:https://sunshinecity.jp/
※「ざんねんないきもの」は高橋書店の登録商標
(MOCA.O)