マツダから届いたクリスマスギフトは、「RX-7」のサービスパーツ復刻!

RX-7は、ロータリーエンジンが生みだす唯一無二の走りによって、多くのエンスージアストを魅了してきたスポーツモデル。

1978年に「サバンナ」の後継として初代モデルが誕生し、1985年に2代目となる「サバンナRX-7(FC型)」、1991年に3代目の「RX-7(FD型)」へとバトンをつなぎ、ロータリーエンジンの伝道師としても名を馳せた。国内では今もなお、FCが8,000台、FDが1万6,000台ほど走っているという。

ちなみに1991年は、ル・マン24時間耐久レースにおいて、ロータリーエンジンを搭載したレーシングマシン「787B」が、日本車として初の総合優勝を成し遂げた年でもある。

RX-7はその後、燃費&環境性能のハードルが上がった影響をもろに受け、2003年に惜しまれつつも25年の歴史に終止符を打っている。

今回は従来から継続供給している補修パーツに加え、FCとFDを対象にしたサービスパーツを復刻。FCは30点、FDは61点の復刻パーツが用意され、2021年2月までに順次発売される予定となっている。

復刻に向けては、RX-7に長く乗り続けているオーナーやサプライヤー各社の意見などを反映しながら、とくにニーズの高いサービスパーツを選定している。

復刻パーツのリストには、エミッションコントロール系をはじめ、ブレーキやヘッドランプ、ライセンスランプ、オイルポンプなど、多岐にわたるパーツが並ぶ。詳細は「CLASSIC MAZDA(https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/)」からチェックしてみてほしい。

(zlatan)

画像元:MAZDA