新世代のe-POWERを搭載した「日産 ノート」は、力強さ・滑らかさ・静かさのすべてが進化!

「e-POWER」という翼を手に入れ、スマッシュヒットを飛ばした「日産 ノート」が、フルモデルチェンジを実施した。

3代目となる新型では、新設計のプラットフォームや第2世代の「e-POWER」を初めて採用し、インテリジェントかつ清々しい走りに磨きをかけている。

モーターとインバーターを刷新し、第2世代へと進化した「e-POWER」。最高出力116ps/最大トルク280Nmを発生するフロントモーターは、先代ノートに比べてトルクが10%、出力が6%向上され、よりパワフルで突き抜けるような加速感や、中高速域から加速の力強さが増している。

インバーターは同じく40%小型化、30%軽量化され、効率性を高めたエンジンとともに、優れた燃費性能に貢献している。WLTCモード燃費は29.5km/L(Fグレード)。

また、エンジン作動頻度の低減や車体そのものの遮音性を向上させ、ひとクラス上の静粛性を実現している。

加えて、路面状態からロードノイズが大きいと判断した場合には、積極的に発電を行う制御システムを世界で初めて開発。ロードノイズの中にエンジン音を隠すことで、エンジンの存在を感じにくくさせている。

e-POWERとともに日産の二枚看板となっている「プロパイロット」の進化もハイライトだ。

今回から「ナビリンク機能」を初搭載。ナビゲーションシステムとの連携機能により、制限速度の変化に伴う設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じた減速をシステムが支援し、よりスムーズで快適な走りを約束する。

内外装デザインも、一歩先をゆく走りに相応しい洗練さを身に着けている。フロントグリルと一体化した薄型ヘッドランプや、そこにつながる新型のVモーションクローム、水平に広がるリアコンビネーションランプなど、クリーンかつダイナミックなイメージを巧みにまとめ上げた。

ボディカラーは、「ビビッドブルー」やノート向けに専用開発されたクールな「オペラモーブ」、2色のツートーンを含む、全13色が用意されている。

より個性を表現したい方は、日本刀をイメージした専用デザインの16インチアルミホイールや、4連LEDプロジェクター・ヘッドライトといったオプション装備もチェックしておきたい。

インテリアの雰囲気も未来感あふれるもので、センタ―ディスプレイと一体化したメーターパネルや小型の電制シフトレバーなどが、洗練させた走りを期待させる。

発売日は12月23日。遅れて、4WD仕様やオーテックバージョンも追加される予定となっている。

■グレードおよび価格
X=218万6,800円
F=205万4,800円
S=202万9,500円

(zlatan)

画像元:日産自動車