じっくり熟成した極み、ワインと響き合う【薔薇乃ベーコン】が誕生

ワインのおともにベーコンを!

つくば学園の森 燻製工房は、約40年続いてきた伝統の味を大切にしながら「ワインと響き合うベーコン」として新開発した【薔薇乃ベーコン】を、11月22日(日)より発売する。

■ワインと響き合う「薔薇乃ベーコン」

「薔薇乃ベーコン」は日本ではあまりなじみのないワインとベーコンのマリアージュを楽しむために、「つくば学園の森 燻製工房」が新たに開発した手造りのプレミアムベーコン。茨城県の銘柄豚「ローズポーク」を原料に、桜の薪を5時間かけて燻す製法を独自に編み出し、じっくり熟成した。

レシピによっては、赤ワインだけでなく、白ワイン、スパークリングワインにも合う「薔薇乃ベーコン」。その味わいをより深く楽しむために世界の第一線で活躍してきた、シェフの石河篤則氏、ソムリエの黒田敬介氏の監修で、オリジナルのレシピとその料理に合ったワインをあわせて提案する。

シェフ・石河篤則

国内外の一流ホテルを経て、大型クルーズ船「飛鳥」の総料理長に就任。現在は飲食コンサルティングや企業の顧問のほか、世界一周クルーズ船「ゼニス号」などの料理顧問、総料理長を務める。

ソムリエ・黒田敬介

イタリアの名店「エノテカ・ピンキオーリ」のオーナー、ピンキオーリ氏に師事。東京店ではシェフソムリエとして活躍。現在は銀座でイタリア料理店「リストランテ クロディーノ」を経営。

■薫りの深みが違う「櫻薪長燻製法」

「薔薇乃ベーコン」の故郷は、つくば研究学園都市。この地で野菜栽培と養豚業を営んでいた直江忠則氏による手造りベーコンがそのルーツ。つくばにある農林水産省の畜産加工の研究所で、豚肉の加工技術を本格的に学んだのち、自宅の一角に小さな薫煙室をこしらえて、自分が育てた豚で製品づくりを開始。これがとてもおいしいと評判になった。

中山亜希子氏

その製法を受け継ぎ、伝統の味を大切にしながら「ワインと響き合うベーコン」として新たに生み出したのが薔薇乃ベーコン。全体のテイストを決めるディレクションを行うのは中山亜希子氏。女性の感性でほどよいと感じる風味や口あたりのバランス、現代の食生活の嗜好に合った抑えめの塩加減など、試行錯誤を繰り返しながら、ワインとのペアリングにふさわしい繊細な味わいのベーコンを開発した。

材料は飼料からこだわり、認定農家でのみ育成される茨城の銘柄豚「ローズポーク」。増量剤、防腐剤は使用せず、砂糖と塩をベースにした秘伝の液に漬け込んで15日から20日かけて熟成。さらに木炭による乾燥後、独自の「櫻薪長燻(さくらまきながいぶし)」を行い、桜の薪で燻すこと約5時間、ようやく製品が完成する。一般的な薫煙は桜材のチップで高温・短時間で行うが、より芳醇な薫りにこだわり、この方法を守り続ける。

匠の技を受け継ぐ手造りの「薔薇乃ベーコン」をワインとともに味わってみて。

薔薇乃ベーコン オンラインストア:https://www.barano.jp/

(MOCA.O)