北海道余市にNEW STYLEホテル「LOOP」&スペインバル「余市 Bar LOOP」誕生

自然豊かで日本のスコットランドとも称される北海道余市。ワイナリーに泊まるようなイメージのNEW STYLEホテル「LOOP」と、フランスでワインを知り尽くしたソムリエがサーブするスペインバル「余市 Bar LOOP」がJR余市駅前にオープンした。

■「ワイナリーに泊まる」気分で

ホテル「LOOP」はシャンプー類、ドライヤー、歯磨き、バスタオルなどのアメニティを揃えるが、朝食はない。無機質でシンプルな空間にすることで「ワイナリーに泊まる」イメージを表現したホテルだ。

■スペインバル「Yoichi Bar LOOP」

スペインバル「Yoichi Bar LOOP」では、余市で醸造された余市ワインと毎朝余市港で水揚げされた魚介類、余市で肥育された豚、余市で採れた野菜とフルーツなどの新鮮な食材を、スペインで修行したシェフがその素材を活かしたスペイン料理に調理する。

■「余市Bar LOOP」の特徴、こだわりと誕生の背景

今後世界を席巻すると思われる余市のワインを多数ラインナップし、余市の魚介類、野菜、フルーツ等の余市の食材をふんだんに使用。スペインの星付きレストランで修行した料理長の調理技術を駆使。

福岡出身のワイン好きが余市のワインに魅せられ、3年前に余市にブドウ畑を購入し、オリジナルワイン造りを目指している。

余市のワインと余市の食材の絶妙なマリアージュを世に出したいとの思いから、スペインにいたシェフ、京都にいたソムリエを口説き、余市に何度も足を運ぶうちに店のイメージができ上がり誕生した。

■シェフとソムリエの創作で「余市を食す」

余市のワイン、余市の食材を堪能できるお店「余市Bar LOOP」。スペイン星付きのレストランで修行したシェフとフランスの星付きレストランでサーブをしていていたソムリエが余市の食材と余市のワインとの相性を考え、創作する。

<総支配人:倉富 宗(Takashi Kuratomi)> 北海道出身 ソムリエ、フランス語通訳

フランスの名店からサービスマンのキャリアをスタートし、「Merci」「Thank you」「有難う」を頂くことに生命を賭ける。サービスマンでありながら200人超の顧客を持ち、余市ではディレクトールとして店のプレゼンスを総括する。

<料理長:仁木 偉(Isamu Niki)> 岡山県出身 料理人、ソムリエ

日本料理の名店からキャリアをスタートし、フレンチ、スペイン料理と幅を広げ、食材の持つポテンシャルを最大にする技法に到達しつつある。

​余市駅前の「Loop」で宿泊場所を確保したら、余市のワインと食事を存分に楽しんでみて。

「余市 Bar LOOP」

所在地:北海道余市郡余市町黒川町4丁目123

URL:https://yoichiwine.co.jp/

(MOCA.O)